レール走行式免荷リハビリシステム トレーナーモジュール

レール式の免荷システムで安全なリハビリ
セラピストの負担も軽減されます

トレーナーモジュールの紹介とトレーニングの例

利用者への荷重をコントロールし、転倒の不安が無い安全な立位保持、歩行練習が可能。

セラピストも介助の負担が軽減され、両手でサポート、アプローチできます。

商品説明

トレーナーモジュールの特長

免荷リハビリを行える

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独自の免荷機能が内蔵された装置とレールシステムを活用して免荷リハビリを行えます

  • 利用者の負担を軽減、転倒などの不安を払拭し、安心、安全なリハビリが可能です。
  • 免荷による負荷のコントロールで早期に座位、起立、立位保持、歩行と、連続した取り組みが可能です。
  • セラピストは介助の負担が軽減され、両手でのサポート、アプローチが可能になります。

※ 座位や立位のトレーニングでは、安心・安全のために ゲートトーナースリング の使用がお薦めです。(写真)
※ 安全性を高めるために  ポジショニングロックの併用がお薦めです。

両下肢にかかる荷重をコントロール

免荷システムの仕組み

両足底が着地した状態での体の引き上げで、両下肢にかかる荷重をコントロールできます。

免荷量と荷重が同じであればハンガー部の昇降は均衡が保たれますが、荷重のかかり具合により、ベルトが巻上げ下げされます。

両下肢の筋力が弱ければ、免荷量を増やし、両下肢にかかる荷重を減らすことで、立ち上がり動作、立位の保持、歩行をサポートできます。

免荷量の増減により、自動介助しながら、それぞれの運動や動作練習の難易度を変えることができます。

免荷システムの図面_600.webp

安全に使用できる

免荷システムの安全性_600.webp

免荷システムの安全性

万が一バランスを崩した際は、免荷設定により、宙づりを防ぎ、ゆっくりと倒れ込み、衝撃を緩和できます。立ち上がりも補助できます。

離床に向けて、筋力強化から動作練習など、様々なトレーニングが可能

免荷トレーニングシステムは、筋力向上のための上肢、下肢、体幹等の強化に取り組めます。
離床そして自立生活に必要な座位保持、起立、着座、歩行等の実践的で多様なトレーニングが行えます。
ポジショニングロックを併用したトレーニング例も紹介しています。 ( ポジショニングロックを参照)

下記の各トレーニングは、クリックすると説明が表示されます。

離床に向けてベッドでのトレーニング

離床に向けてベッドでのトレーニング

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左:ベッド上での寝返りの練習 右:体幹強化のための運動

離床生活のための筋力強化(ポジショニングロックを併用)

離床生活のための筋力強化(ポジショニングロックを併用)

左:臥位のままで上肢の筋力強化 右:ベッドの端座位で上半身の筋力強化

臥位のままで上肢の筋力強化

離床生活のための筋力強化1_1300.webp

ベッドの端座位で上半身の筋力強化

離床生活のための筋力強化2_1300.webp

座位姿勢からの立ち上がりトレーニング

座位姿勢からの立ち上がりトレーニング

免荷システムによって安心して訓練できます。

座位姿勢からの立ち上がり_1300.webp

左:ベッドからの立ち上がりのトレーニング 右:車いすから起立トレーニング

座位姿勢保持や歩行のためのバランストレーニング

座位姿勢保持や歩行のためのバランストレーニング

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左:座位姿勢のためのバランストレーニング 右:歩行に向けた立位バランスのトレーニング

ポジショニングロックとゲートトレーナーを組合せた歩行トレーニング

ポジショニングロックとゲートトレーナーを組合せた歩行トレーニング

動画でご覧いただけます。

歩行と段差昇降のトレーニング

歩行と段差昇降のトレーニング

歩行と段差昇降_1300.webp

左:歩行のトレーニング 右:踏み台を使用した段差昇降のトレーニング

小児のトレーニング

小児のトレーニング

子どもは、身体状況と成長に合わせたトレーニングにより、徐々に身体機能を備えて行きます。
大人とは異なるリハビリのために、トレーナーモジュールでの免荷トレーニングが役立ちます。

下のビデオはデンマークでの事例です(母親のマチルダは理学療法士)。

立ち上がりのトレーニング

立位保持・歩行トレーニング

トレーナーモジュールの商品情報

商品情報、仕様_1300.webp

  • トレーナーモジュールは、手元スイッチで5kgから100kgまで免荷量設定できます。
  • トレーナーモジュールは充電式。連続使用時間は30 分。満充電までは3時間ですが、レールシステムの中では常に充電が行われています。(使用するレールが充電ライナー埋め込み仕様の場合)
  • H フレーム(4m× 4m、3m×3m)、天井に施工された直線レール、ルームカバーリングのいずれかでお使いください。

※ レール、リフティングハンガーは別売です。
※ 免荷機能を活用したリハビリ機器は介護リフトではありません。利用者の体の一部が常時着地した状態でお使いください。
※ 過度の免荷量の設定は、利用者に負担や痛みを与える場合はありますので留意ください。

お薦めの組み合わせ

Hフレームとトレーナーモジュール_1300.webp

Hフレーム(4 × 4m):1台 / レール走行式免荷システムトレーナーモジュール:1台 / リフティングハンガー:1台 / ポジショニングロック:3個 / スリングシートゲートトレーナースリング:1枚

 

左:Hフレーム 右:トレーナーモジュールの使用

手元スイッチでの操作方法

ポジショニングロック(オプション)

ポジショニングロックは、移動できる本体やレールをスイッチ操作で固定(ロック)できるオプションです。いわば、ブレーキ装置です。 トレーナーモジュールの活用を広げ、安全性を高めます。

※ ポジショニングロックはトレーナーモジュール本体以外にも、グルドマン社の天井走行リフトGH3 の手動走行本体、移動レールに取り付けできます。
※ ポジショニングロック単体ではご使用いただけません。

レールに設置された機器(赤マーク)がポジショニングロックです。

ポジショニングロックで歩行訓練.webp歩行練習

ポジショニングロックで腕の訓練.webp臥位のままでの筋力強化

ポジショニングロック

ポジショニングロック1300.webp

目的に応じた選択が可能
本体や移動レーㇽが移動しないように固定する装置で、通常のレールレイアウトでは本体固定のために1台必要。ルームカバリングシステムに使用する場合は、本体に1台、移動レールの吊り箇所左右それぞれに必要で都合2台です。本体と移動レールの両方を固定する場合には合計3台必要です。
 

固定と移動のトレーニングが可能
トレーナーモジュール本体や移動レールを固定して転倒のリスクを軽減する方法とあえて移動をフリーにした状態にする方法で実践的なトレーニングにも取り組めます。 固定と移動の切り替えは付属のリモコンスイッチで行います。

関連商品

詳細情報

商品番号・価格

●トレーナ―モジュール本体

商品番号 種別 価格(税込)
729720 トレーナーモジュール 本体 ¥2,640,000
※ 要施工。設置費は別途。
※ 定期点検契約必須

 

●ポジショニングロック(オプション)

商品番号 種別 価格(税込)
720080 ポジショニングロック3個 セット ¥2,090,000
720081 ポジショニングロック1個(免荷装置用) ¥1,045,000
720082 ポジショニングロック2個(レール用) ¥1,595,000

仕様

●トレーナ―モジュール本体

製品タイプ レール走行式免荷システム トレーナーモジュール
主な用途・対象者 免荷による負荷のコントロールを利用して取り組めるリハビリ、トレーニング機器
サイズ 全長345㎜× 全幅205㎜× 全高156㎜
自重 9.6kg
設定免荷量 5~100㎏
保証期間 1年間
保守 定期点検契約
製造者 グルドマン社(V. Guldmann A/S)

 

●ポジショニングロック(オプション)

寸法(外寸) 幅15×奥行7×高さ12cm
自重 1.4 kg/個
バッテリー 24 V/個
リフト新設時の取り付けの他、既設のリフト(GH3 手動走行リモコン付、GH3 手動走行)レールシステムへの後付けも可能です(要施工)。

※写真・動画とは一部仕様が異なる場合があります。

お薦めのお客様
リハビリテーション医療, 老人福祉施設, 障害者福祉施設, 看護
利用可能な制度
無し

※「利用可能な制度」は適用候補を示すもので、必ず利用可能なものではありません。適用判断は、保険主体である自治体や団体の判定になります。
各制度の詳細はこちらで確認できます

お問合せ

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