福祉・介護の相談日誌
この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「福祉・介護の相談日誌」に関する相談事例です。
車いすへの着座時に膝押しが十分に行えない場合の対処法(スピラドゥ)
障害者支援施設の職員向けに、マキシツインの操作およびスリングシートの基礎研修を実施しました。その中の車いすへの着座方法のうち、前方から膝押しする方法をご紹介したところ、「車いすの転倒防止バーが床に当たったり、利用者の身体に変形があったりして十分に膝押しできず、着座後に座り直しさせなければならないことがある」と、ご相談を受けました。
そこで、スピラドゥを使って着座姿勢を修正する方法を案内したところ、「これなら簡単に臀部を座面の奥まで押し込み、正しい姿勢で座っていただくことができる」と、高い評価をいただきました。
スピラドゥは、お好きな大きさにカットでき、車いすのちょっとした座り直しの時にも使えます。
2023年08月22日
ペーサーのダイナミック機構と身体保持力に驚きの声
学齢中期から成人期を対象としている展示会にて、ペーサーM・L を出展しました。来場者は「ペーサーのような多機能で、身体保持できるオプションが豊富な歩行器は初めて体験する。」という方がほとんどでした。車椅子からペーサーに乗り移り、各種サポートを調整し試して頂いたところ、今までに無いぐらい歩けていて、本人、ご家族も笑顔で大変満足されていました。担当セラピストもこんなに動けるとは思わず、ペーサーのダイナミック機構と身体保持力に驚かれていました。
2023年08月16日
在宅リハビリにも使用できるユニ21手動
「息子のリハビリに在宅で利用できるものはないか。」と相談を受けました。候補として、ユニ21に関心があるとのことでした。使用者はアクティブに動きたい意思があり、その場から動かないリハビリ機器は対象外となります。ご家族との話し合いの結果、ユニ21手動を利用し足漕ぎでリハビリをすることになりました。早急に欲しいとの希望がありそのままご購入されました。
2023年08月08日
奥様の介助負担軽減にリフトを“マキシスカイ440+イージートラック”に入れ替え
ベッド・車いす等をご使用頂いている利用者、ベッド用リフトも利用されています。
右半身に麻痺があり、奥様も介助される機会が多いので、介助スペースを確保できるやぐら型のリフトを希望されました。
“マキシスカイ440+イージートラック”のセットのデモを行いました。使用中のリフトはアームが介助者の頭に当たるのが気になっていましたが、マキシスカイは取り外せることを評価されました。使用中のリフトに比べ1,000 単位上がりますが、介助するご家族を優先で、他サービスを調整することで単位数を抽出し導入に至りました。
2023年08月07日
気持ちが明るくなり、行動が活発になるオミ・ビスタ
特別支援学校福祉機器展示会にてオミ・ビスタをご覧になり、お試しの依頼がありました。小学部~高等部の生徒 約20名、教職員 約20名様に体験していただきました。生徒はそれぞれ苦手なアプリもありましたが、必ずお気に入りのアプリが見つかり、良く体が動くようになり、普段より多くコミュニケーションが取れるようになるなど、気持ちが明るくなり楽しんでいる様子が伺えました。
2023年08月01日
10代女児、少しでも湯船に浸かりたいとリフトンウェーブを購入
10代女児の自宅浴室での入浴について相談がありました。ご両親がお子様を抱っこしながら湯船に浸かる入浴方法を取られていましたが、成長と共に身長・体重も増加し、マンパワーでの入浴介助に限界を感じていました。浴槽内に設置が可能なリフトンウェーブ脚載せ付 M サイズを提案しました。角度調整により、安定した座位が保持しやすくなり、 9 万円の補助が見込める為、購入の希望をいただきました。
2023年07月31日
教室から離れた既設トイレまでの移動が困難となっていた状況を スマートトイレ で解決
通学している車いすの児童は身体状況が進行し、教室から離れた既設トイレまでの移動が困難となっていました。生徒を介助する先生も一旦教室を出て既設トイレまで移動する必要があります。そのような問題を解決したのが。ユニット式のスマートトイレでした。
施工後、学校側からは「こんなに綺麗な設備の整ったトイレが教室内に出来るなんて本当に嬉しい。」と感謝のお言葉を頂きました。
設置後は、「非常に良い商品ですね。既設のトイレを改修して専用トイレを造るには、床構造や配置スペースの問題もあるため、断然このスマートトイレにして良かった。又、避難場所にもなる学校なので、万が一の時も地域住民の方々にも安心して利用が可能で安心です。」のお言葉です
2023年07月31日
就労支援施設の椅子に座りたがらない方でも、モジュールチェアなら座りやすい
相談をいただいた就労支援施設では個々の能力による作業分担を行っています。作業中は椅子に座って行いますが、幅や高さが合わず椅子に座りたがらない方がおり困っていました。利用者によって調節を行える“モジュールチェア”を提案し1週間お試し頂きました。後日、使用状況を確認したところ「毎日座って作業もしてくれるようになった」とのお話があり注文となりました。
2023年07月31日
車椅子と高齢者の利用のために市民体育館正面入り口の15 ㎝の段差にブロックビルドを設置
市民体育館正面入り口には15 ㎝の段差があり、車椅子の方は別の入り口から入場していましたが、ご高齢の方の利用も増えているため、正面入り口の段差にスロープを設置したいとの問合せがありました。
希望は、「建物に固定しないこと、車いすが自操で通れる勾配であること、設置期間が短期間」です。
そこで、色々な段差へ柔軟に対応できるブロックビルドをご提案しました。1/12の勾配で固定無しでも簡単には動かない自重約60キロのスロープを2~3時間で設置しました。
車いすの施設利用者やご高齢者からは、正面入り口からの出入りができるようになり大変喜ばれています。
2023年07月31日
高身長で不満足の下肢調整がジュディッタで座位姿勢が楽に
使用者は50代の男性で身長 180 ㎝。くも膜下出血に伴い車いすで生活をされています。他社より車椅子をレンタルされていましたが、身長が高くフットレストまわりの調整がうまく出来ていませんでした。“ジュディッタ”をお試しした結果、下腿長に合わせたフットレストの長さ調整と尖足に合わせた角度調整を行うことができました。本人からも「座位姿勢が楽になった」と反応がありました。
2023年07月10日