福祉・介護の相談日誌
この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「福祉・介護の相談日誌」に関する相談事例です。
職員の腰痛予防研修で 起立リフト”ささえ手・イージーアップ”とスピラドゥを使用
事業所管理者より、職員への腰痛予防研修の依頼を受け、起立リフト”ささえ手”と”イージーアップ”を用いて研修会を行いました。
移乗の前に利用者の「車いす上での座り直しをどのように介助しているか」を確認したところ、ほとんどの職員が対象者の脇の下から腕を掴んで力で引き上げる手法を取っており、介助者・対象者ともに身体的負担が大きい状況であることが分かりました。
そこで、起立リフトとあわせて、スライディングシート”スピラドゥ”を使った負担の少ない介助方法をご案内したところ、高い評価を得ることができました。
2024年03月13日
物流倉庫、トラック荷台からプラットフォームの段差解消にスロープビルドを採用
物流倉庫の設備、リノベーション工事を行っている会社から、取引先倉庫でトラック荷台からプラットフォームの段差解消にスロープビルドを検討したいと連絡がありました。
同社は以前、同様の課題について試験的に211㎝のスロープビルドを購入して倉庫へ販売したことがあり、今回、別の倉庫で「211㎝とサポートスタンド、キャスター」の見積もりを提出し、各2セットのご注文をいただきました。
2024年03月12日
門から玄関までの約10mの小石の庭を スロープビルドのレンタルで車いす移動が可能に
相談者の自宅は門から玄関までの約10mの間に小石が敷かれており、車いすのタイヤが埋まって走行できない環境でした。改修工事は、庭が広いこともあり高額になるのが悩みでした。
レンタル販売店はスロープビルドを提案し、一緒に利用者宅へ同行しました。門から玄関へはかなりの距離になりますが、何メートルタイプのスロープビルド4本を敷き詰めることで、車いすでの移動ができるようになります。改修工事に比べ、対応日時も早くレンタルも可能なため費用も安価で済みました。
スロープビルドは段差解消の他、不整地に敷き詰め車いす等がアクセスできるようにすることができます。
2024年03月04日
リハビリテーション病院の訪問担当の理学療法士よりスピラドゥのお試し依頼
リハビリテーション病院を訪問し、スライディングシート“スピラドゥ”の説明を行い勉強会の実施をご提案させていただいていました。その後、理学療法士様より、勉強会のご希望をいただきました。
勉強会には理学療法士、 作業療法士合わせて15名ご参加いただき、中には訪問リハビリテーションの理学療法士もいらっしゃいました。基本的なベッド上での使い方からリハビリとしての活用、弾性ストッキングの脱着など、様々な活用方法をご紹介しました。実際の体験では、好感触の様子で皆様積極的に実践していただいていました。
勉強会から数日後に訪問リハビリテーション担当の理学療法士より、利用者で介護保険レンタルを検討したいとの連絡をいただきました。
2024年02月27日
ウエスト症候群の10歳女の子の入浴介助の身体負担軽減に リフトン ウェーブ 使用
相談者のお子さんは、ウエスト症候群の10歳女の子で、障害手帳は1種1級です。自宅でのシャワー浴の際に、お母様がお子さんを抱えて入浴介助していましたが、身体の負担が大きく、改善したいと相談がありました。
各種オプションがあり身体保持に優れた洗身チェアユニット ウェーブをご提案しました。自宅浴槽が狭く、介助者のスペースを確保するためタブトランスファーの併用をお薦めしました。お試しの中で、浴槽を跨ぐ形での利用ができることを確認でき、利用申し込みとなりました。
2024年02月27日
エレベーターがない5階建ての団地、緊急・災害時の避難用に階段昇降車“ステアチェア”を導入
エレベーター設備がない5階建ての団地、団地管理組合は、緊急時、災害時に対応できる機器を探していました。
以前、住人が転倒して階段昇降できない時に、理事長が介助して何とか対応したことがあり、緊急時の対応策として階段昇降が対応できる機器を検討しているとのことです。
現場調査及び階段昇降車“ステアチェア”のデモを関係者に行いました。階段条件もクリアーしており、実際に機器の操作をしていただき問題なく使用できることが確認できました。理事会で検討していただいき、受注となりました。
2024年02月22日
市教育委員会 車いす生徒向けに 階段昇降車 ステアエックスとユニット式トイレ スマートトイレ 導入
市教育委員会学校教育課を訪問した際に、今年4月に中学に入学する車いす生徒が階段の移動で昇降車を検討していると、相談を受けました。
お試しで、身体状況から身体的負荷となる“ステアシップ”に替え“ステアエックス”の導入が決まりました。同時に、車いす生徒用に簡易組立式ユニットトイレ “スマートトイレ”をご提案しました。従来のトイレ増設工事では、壁などの枠組も必要になり大がかりな工事となる工期と予算面の課題を、ユニット式のスマートトイレのメリットを理解いただき、受注となりました。
2024年02月21日
入所者が自分で簡単にフットレストを上げ下げできる“スマートフットレスト”
介護老人保健施設の事務長がインターネットで“スマートフットレスト”を見つけられ、「入所者がフットレストに足をぶつけて怪我をする事例が発生している」「職員のフットレストを跳ね上げる動作の負担軽減したい」と相談がありました。職員に対し商品研修会を実施しました。実際の体験では、入所者が自分で簡単にフットレストを上げ下げできたため、「今までのように職員が手で上げ下げする必要がなく、負担軽減にも衛生的にも良い」と高い評価をいただきました。
2024年02月20日
エレベーターが使用できない災害時に階段昇降車“キャリダン”
15階建てのオフィスへ避難用昇降車を検討したいと相談がありました。社員に杖歩行の方、視覚障害の方がおりエレベーターが使用できない災害時に非常用階段避難車として活用したい希望です。障害のある方だけでなく意識が無い方に使用することも想定すると、体を3か所でしっかりと固定でき安定していることからキャリダンを採用されました。14階と8 階に2台整備するため、キャリダン(スタンド付き)を2台購入となりました。
2024年02月16日
車いす生徒の入学で校内のバリアフリー化に階段昇降車、スロープを設置
町立中学校の校務主任特別支援コーディネーターの方から、4月に車いす生徒の入学で校内の階段移動用にステアシップの導入を検討しているので、現場の階段を確認して欲しいとの依頼がありました。
昇降車を使用する階段寸法と車いすが昇降車に装着可能か確認と共に、校内のバリアフリー整備状況も確認しました。
階段移動はステアエックスのレンタルで話を進めていましたが、ステアシップの購入となりました。
校内のバリアフリー整備では、外部の渡り廊下の段差2段には組立式スロープブロックビルドが採用され、外部通路から体育館の出入り口段差には折り畳み式のケアスロープの配置が採用されました。
2024年02月15日