福祉・介護の相談日誌
この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「在宅高齢者・障害者」に関する相談事例です。
週3回透析の通院があり、送迎時にステアエイドを使用したい。
介護タクシーを利用されているお客様が現在入院中で、今月に退院予定です。お客様宅は2階が住居でした。退院後は週3回透析の通院になることから、送迎時にステアエイドを操作し対応したいと、運転手からデモの依頼がありました。
使用条件を満たしているのを確認しデモを行いました。ご家族にも確認いただき、商品説明と金額を説明し、その場で注文をいただきました。思いやりがあり利用者との絆を感じる介護タクシーですね。
2023年06月23日
車いすからの立ち座り時のフットプレートを上げ下げする動作が負担。スマートフットレストを
体幹機能障害を持つ67歳女性。現在、補装具制度を利用して購入したウルトラ自走型車いすを使用中です。車いすからの立ち座り時に毎回フットプレートを上げ下げする動作が負担で苦労していました。
車いすにスマートフットレストを取り付けたところ、車いすからの立ち座り時のフットプレートの操作がとても容易にできるようになったことを実感され、補装具給付の修理項目の「フットサポート交換」で利用しご受注いただきました。
2023年06月22日
ALSの要介護5 高齢女性への寄り添い
ALSの要介護5の高齢女性、だいぶ進行しており一刻も早くPSB(ポータブル スプリング バランサー)を使用して頂きたい状況でした。判定会には、家から介護タクシーに乗り込みお供させていただきました。
家だけでなく、デイサービスにもPSBを携行したいため、取り外しやセッティングがより簡単なテーブル用でお試しすることにし、決定となる見込みです。
相談者は発語が難しくなってきていることと同時に、携帯電話を耳元まで持ち上げる事も難しいため、電話は困難で、最初からやりとりはメールをご希望されていました。でも、メールのやりとりをしているのは、私だけとのことでした。聞けば誰ともしていないので、胸の内をなかなか伝えることができず、もどかしい思いをされていたとのことでした。
2023年06月15日
北海道旅行中に滞在先のホテルで床走行リフトのレンタルを利用
「北海道を旅行する間、ホテルで床走行リフト“サンリフトミディ”を使用したい」とお問い合わせがありました。リフトは自身での持ち運びやホテルへ発送することが困難なため、旅行先での移乗にお困りになっていました。そうした中、アビリティーズに電話し短期での自費レンタルを行うことになりました。
2023年06月07日
停電時等の緊急時を見据えて人工呼吸器用自家発電機をご注文
今年、気管切開を行った筋ジストロフィーのお子様のお母様は、今後の停電時等の緊急時を見据えて人工呼吸器用自家発電機の常備を検討されました。お住まいの福祉課経由で相談いただきました。
自家発電機 「ジャクリ、ホンダ、ヤマハ」等の機能の違いをご説明し、自宅のコンセントにて充電しバッテリーにて使用可能な ジャクリ製ポータブル電源708 をご注文いただきました。日常生活用具の「外部バッテリー」の給付項目にて10万円まで給付対象となり、超過負担額の2万円が自己負担です。
2023年06月06日
病気の進行で「使用中のアクティブ車いすでは移乗がしにくい」と車いすの選定依頼
ケアマネージャーより車いす選定のご相談がありました。利用者は関連脊髄症(HAM)を患う80 代の女性です。病気の進行で使用中のアクティブ車いすでは移乗がしにくく、身体が右へ傾いてしまうとのこと。スマートネオス自操とコンツァーベース付ロホハイタイプをお持ちしお試しいただきました。座ってすぐに姿勢の安定性が確認でき、ひじ掛け跳ね上げができるため移乗もしやすいとお言葉をいただきました。特にコンツァーベース付ロホハイタイプは好感触で、その場でレンタルが決まりました。
2023年06月05日
180cm男性の移乗介助に限界、ささえ手をデモ
利用者は身長約 180cm、体重約 60 ㎏の男性、下肢不全により移乗に困っていました。現状は奥様が介助ベルトを使用して移乗を行っており、今後はヘルパー入る予定ですが、限界がありました。簡易移乗リフト“ささえ手“を紹介し、補助ベルト付きで奥様にお試しいただき問題なくポータブルトイレへ移乗が出来ました。
2023年06月01日
床から車いすへの移乗にサンリフトミニ
相談者は上下肢に障害があり家の中を四つ這いで移動している方です。現在、外出は車いす移動ですが移乗に困っていました。サンリフトミニを使用し床から車いすへの移乗を試してみました。『これまで試行錯誤を繰り返して弊社以外にも相談を持ちかけたが、今回のやり方が一番スムーズに移乗を行える』とのご意見をいただけました。
2023年06月01日
URの玄関段差を電動車いすで乗り越えたい
介護保険申請中の男性の方。脳梗塞で入院しており、5月中旬に退院され住居をURに転居する予定です。転居先の玄関上がりかまち部分の9cm段差を電動車椅子で乗り越える必要があり、インターネットでブロックビルドを見つけられご連絡がありました。ブロックビルド5段の3列仕様にデモ機を作成し持参するとイメージ通りのものであったとお言葉をいただきました。
2023年05月31日
高校生のお子さん、自宅外階段の上がり下がりに困っている。
道路から自宅玄関まで外階段が20段あり、現在お母さんが高校生のお子さんを抱え階段下まで降ろし、階段下で外用の電動車椅子に乗せ換えて通学している状況でした。椅子式か可搬型かも含めて現場を見てアドバイスして欲しいとの事です。
共用で可搬型対応の階段でしたのでステアチェアのデモを行いました。
移乗、固定も問題無く、お母さんもスムーズに操作でき、抱き抱えに比べ格段に楽であったと高評価です。相談員も、これであれば安全に移動でき、負担軽減に繋がるとの評価です。新学期が始まり次第、通学時に再度試して、問題無ければ購入したい意向をいただきました。
2023年05月29日