ALSの要介護5 高齢女性への寄り添い

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ALSの要介護5の高齢女性、だいぶ進行しており一刻も早くPSB(ポータブル スプリング バランサー)を使用して頂きたい状況でした。申請をしていた判定会がようやく開催され、家から介護タクシーに乗り込みお供させていただきました。

今まで車いす用のPSBを使用していましたが、テーブル用にしたいというご要望が出てきました。家だけでなく、デイサービスにも携行したいため、取り外しやセッティングがより簡単なテーブル用でお試しすることにし、決定となる見込みです。

この方には福祉用具、ヘルパー、訪問リハ、訪問看護、デイサービス等、サービスがたくさん入っていますが、メールのやりとりをしているのは、私だけとのことです。発語が難しくなってきていることと同時に、携帯電話を耳元まで持ち上げる事も難しいため、電話は困難で、最初からやりとりはメールをご希望されていました。でも、聞けば誰ともしていないので、胸の内をなかなか伝えることができず、もどかしい思いをされていたとのことでした。

当社にはメールでの対応希望も度々ありまして、相談者に寄り添ったご支援をさせていただいています。

(追記)
納品を行いました。今はコロナの名残で、適合検定会の実施は無く、代わりにDr.かPT.OTかがうまく使用しているかを判定し、【適合検査通知書】及び【補装具費支給券】に署名を頂き、更生相談所に郵送。その後、【補装具費支給券】を役所に提出する流れになっています。流れは、都道府県によって異なることがあるようです。


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