福祉・介護の相談日誌
この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「福祉・介護の相談日誌」に関する相談事例です。
通所リハ 移乗ができない方や麻痺がある方向けにセラトレーナー・モビを導入
通所リハビリテーションの既存のリハビリ機器は、利用者100 名の内、70 名程は対応できているものの、移乗ができない方や麻痺がある方は対応できていないという課題がありました。
そのような中、リハビリスタッフから、セラトレーナー・モビの商品指定でデモの依頼がありました。
移乗の必要がなく他動運動機能のある“セラトレーナー・モビ”は、全員ではないが、これまで対応できなかった利用者にも使用できたと好評で、直ぐに受注となりました。
2024年07月19日
小学校でのオムツ交換に組み立て式のトイレ “スマートトイレ” を提案
小学1年生の男児の母親より、排泄時の環境整備についてのご相談がありました。男児は脊髄損傷で体幹障害があり、座位保持には支えが必要なため排泄はオムツを使用しています。しかし最近「いつになったらトイレでできるの?」と嫌がる様子が出てきたとのことです。小学校では教室内でパーテーションを立ててオムツ交換をしています。プライバシー保護ため組み立て式の“スマートトイレ”を校長先生に提案しました。また、お自宅での排泄は“リフトンHTS”やポータブルトイレをショールームにて見学されました。
2024年07月18日
養護学校 車いすとストレッチャー及びトイレの移乗にサンリフトミディ低床を導入
養護学校は、4月から入学する生徒の車いすとストレッチャー及びトイレ(便座)間の移乗にリフトを検討しています。スタンディングリフトを先ずは幾つか試してみたく、その一つとして“ささえ手”も試されました。
しかし、ご本人様にフィッティングせず、他スタンディングリフトも上手くいかなかったことから床走行リフトを推奨しました。スリングの選定・お試しに協力し、数回のデモを経て最終的に市教育委員会の予算が下り、サンリフトミディの購入が決まりました。
担当理学療法士からは「昨年以来、どうしたらトイレ介助できるか、市の予算も下りるか分からず途方に暮れていたが、御社の根気強い親身な協力に助けられた」と、感謝の言葉をいただきました。
2024年07月18日
劇場に客席階段のバリアフリー化に組立て式ブロックビルドを提案
劇場より客席にある階段のバリアフリー化や合理的配慮についての相談です。
劇場の客席は、映画館のように縦方向の通路は不均一な階段状でした。車いす対応のためにスロープで対応できないか、どの長さが良いかとの相談です。
車いす用のスペースは中央列の出入口側に確保しているが、予約時に前の方の列を取れた車いすユーザーが確保できた席より後ろに下がる対応策です。
階段が不均一のため、ハンディータイプではなくブロックビルドを4組に分け結合せずにそれぞれの段に敷いて対応することをご提案しました。
2024年07月12日
美術館の階段に飾られている美術品を車いす使用者が鑑賞できるように階段昇降車を検討
美術館より階段昇降車のご相談です。美術館内にはエレベーターがありますが、階段の壁面などに美術品を展示しています。車椅子ユーザーの方にも美術品を鑑賞できるようにするため、階段途中で停止ができる階段昇降車の利用を検討されているとお問合せがありました。デモンストレーション時には“ステアエックス”と“ステアシップ”の2機種をお持ちし、実際に使用する階段で職員約30名に動きを確認いただきました。当日は障害当事者である車いすの方2名も参加され、実際に試乗し階段昇降車に乗った状態で階段途中の踊り場に展示してある美術品の鑑賞が可能か見ていただきました。
2024年07月09日
女性でも自家用車へ積載しやすい 超軽量折りたたみ電動車いすQ50Rカーボン
頸椎損傷の男性より、ネットにて“超軽量折りたたみ電動車いすQ50Rカーボン”の問い合わせがありました。現在使用中の電動車いすでは本体が重く、奥様が自家用車へ積載する際に毎回苦労されているとのことです。試乗していただいたところ、軽量で折り畳みも簡単なため自家用車への積み下ろしも容易である点、座り心地の快適さや見た目がスタイリッシュな点を高く評価していただき、ご購入いただきました。
2024年07月08日
倉庫への女性用トイレの増設・撤去が簡単な“スマートトイレ”
2階が事務所で1階が倉庫となっている会社より、組み立て式の簡単設置トイレ“スマートトイレ”のご相談です。従業員は8名おり、うち1名が事務員の女性です。トイレが2階の1か所しかないことが課題で、1階は女性専用に増設したい意向です。事務所は賃貸のため原状復帰が条件となりますが、“スマートトイレ”は組み立て式なので増設後でも容易に撤去・移動が可能です。図面・見積を提出し、その後受注となりました。
2024年07月08日
マンションの木製スロープが腐食 車いすやベビーカー利用者のためにブロックビルドを設置
練馬区のマンションの出入り口の既存スロープは、木で製作された上にノンスリップシートが敷かれたもので、設置からかなりの年数が経過しており、木が腐食してがたつきが生じていました。
住民に車いすやベビーカーを利用している方がいることから、買い替えの検討となりました。
ブロックビルドは、標準で滑り止め対応がされています。右手側にも出入口があることから、コーナータイルを使用した2方向の使い易いスロープを設置しました。
2024年06月28日
車椅子児童の入学に向け 階段昇降車 ステアシップを導入
市の教育担当課より、次年度から車椅子の児童が入学する予定の小学校があると、階段移動の相談がありました。
階段昇降車の紹介を行った後、入学予定の学校に"ステアシップ"を持ち込み、学校関係者、保護者、対象生徒とともに試乗を行いました。その結果、保護者や学校関係者からステアシップに対する評価を得ることができ、随意契約にて受注となりました。
学校施設の整備が進み、さまざまな生徒が利用しやすくなる「優しい」環境を子ども達が目の前で見ることができています。
2024年06月13日
駅の改修工事期間中の階段昇降に 階段昇降車 ステアエックスをレンタル
近畿圏の鉄道駅はエレベーター入替の改修工事を予定しており、工事期間中の階段昇降にステアエックスのレンタルを希望されました。
階段昇降車ステアエックスの空き状況を確認し、6月から貸出可能と返答した後、5カ月間のレンタルが決定しました。
エレベーターやエスカレーターが予防保守、改修などで使用できない時の代替手段として、階段昇降車のステアエックスなどは定番となっています。装置の停止期間だけレンタル利用できるのは合理的です。
2024年06月13日