福祉・介護の相談日誌
この相談は、営業現場で実際にお受けし解決策をご提案したものです。
同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
ページ右(スマホは下)の「相談者で探す」「タグで探す」でフィルター検索が行えます。「詳細とお問合せ」ボタンより詳細をご覧いただき、お問合せフォームをご利用ください。
次は「福祉・介護の相談日誌」に関する相談事例です。
退院後の自宅での生活を送るための 住環境の整備
利用者は海面状血管腫で脳出血を繰り返していて、後遺症として右マヒが残っている状態です。一時は危篤状態となっていましたが、安定後リハビリのために医療センターに入院されていました。
退院後の自宅生活を送るにあたり、住環境の整備をしたい とご相談いただきました。
住宅改善は、 ①廊下 床段差解消 ②トイレ手すり 3か所 ③トイレ扉 吊元変更 ④書斎入口スロープ造作、玄関用のケアスロープ、2階の自室へ移動するための階段昇降機の設置となりました。
2025年03月28日
脳性麻痺の方 自宅での入浴用に "簡易浴槽ミニ" を購入
脳性麻痺の20才のお客様。訪問入浴のサービスに合うことろが見つかりませんでした。ヘルパーと訪問看護を利用して自宅のユニットバスでの入浴のための浴槽を探され「簡易浴槽ミニ」を見つけられました。
自宅でのお試しの結果、狭い浴室でも使える「連結型フレーム」をご注文いただきました。
2025年03月19日
在宅でのADL維持と介助負担の軽減に 天井走行リフト を設置
夫の病気による筋力低下に伴い自宅にリフトを検討したいとの希望で、営業所へ奥様からご連絡をいただきました。当初は予算的にも床走行リフトを検討していました。
ショールームで天井走行リフトもご覧になり、天井走行リフトの方が「空間利用できる点、取りまわしも簡単で介助側も負担がほとんどないこと、リフトで立ち上がりや歩行訓練といったリハビリも視野に使用ができる」などを複合的に判断され天井走行リフトに決まりました。
お披露目では、移動レールも軽く関係者からも驚きの声が聞かれ、移乗と歩行をリフトで行ったが問題もなく本人も嬉しそうでした。
後日の様子伺いで、週2回の訪問リハでリフトを使ってリハビリを実施し、今ではリフト+歩行器を使って歩行できるようにもなっていると伺いました。リフトを導入して本当に良かったと笑顔で言われたことが印象的でした。
2025年03月10日
通所リハ 移乗ができない方や麻痺がある方向けにセラトレーナー・モビを導入
通所リハビリテーションの既存のリハビリ機器は、利用者100 名の内、70 名程は対応できているものの、移乗ができない方や麻痺がある方は対応できていないという課題がありました。
そのような中、リハビリスタッフから、セラトレーナー・モビの商品指定でデモの依頼がありました。
移乗の必要がなく他動運動機能のある“セラトレーナー・モビ”は、全員ではないが、これまで対応できなかった利用者にも使用できたと好評で、直ぐに受注となりました。
2024年07月19日
小学校でのオムツ交換に組み立て式のトイレ “スマートトイレ” を提案
小学1年生の男児の母親より、排泄時の環境整備についてのご相談がありました。男児は脊髄損傷で体幹障害があり、座位保持には支えが必要なため排泄はオムツを使用しています。しかし最近「いつになったらトイレでできるの?」と嫌がる様子が出てきたとのことです。小学校では教室内でパーテーションを立ててオムツ交換をしています。プライバシー保護ため組み立て式の“スマートトイレ”を校長先生に提案しました。また、お自宅での排泄は“リフトンHTS”やポータブルトイレをショールームにて見学されました。
2024年07月18日
養護学校 車いすとストレッチャー及びトイレの移乗にサンリフトミディ低床を導入
養護学校は、4月から入学する生徒の車いすとストレッチャー及びトイレ(便座)間の移乗にリフトを検討しています。スタンディングリフトを先ずは幾つか試してみたく、その一つとして“ささえ手”も試されました。
しかし、ご本人様にフィッティングせず、他スタンディングリフトも上手くいかなかったことから床走行リフトを推奨しました。スリングの選定・お試しに協力し、数回のデモを経て最終的に市教育委員会の予算が下り、サンリフトミディの購入が決まりました。
担当理学療法士からは「昨年以来、どうしたらトイレ介助できるか、市の予算も下りるか分からず途方に暮れていたが、御社の根気強い親身な協力に助けられた」と、感謝の言葉をいただきました。
2024年07月18日
劇場に客席階段のバリアフリー化に組立て式ブロックビルドを提案
劇場より客席にある階段のバリアフリー化や合理的配慮についての相談です。
劇場の客席は、映画館のように縦方向の通路は不均一な階段状でした。車いす対応のためにスロープで対応できないか、どの長さが良いかとの相談です。
車いす用のスペースは中央列の出入口側に確保しているが、予約時に前の方の列を取れた車いすユーザーが確保できた席より後ろに下がる対応策です。
階段が不均一のため、ハンディータイプではなくブロックビルドを4組に分け結合せずにそれぞれの段に敷いて対応することをご提案しました。
2024年07月12日
美術館の階段に飾られている美術品を車いす使用者が鑑賞できるように階段昇降車を検討
美術館より階段昇降車のご相談です。美術館内にはエレベーターがありますが、階段の壁面などに美術品を展示しています。車椅子ユーザーの方にも美術品を鑑賞できるようにするため、階段途中で停止ができる階段昇降車の利用を検討されているとお問合せがありました。デモンストレーション時には“ステアエックス”と“ステアシップ”の2機種をお持ちし、実際に使用する階段で職員約30名に動きを確認いただきました。当日は障害当事者である車いすの方2名も参加され、実際に試乗し階段昇降車に乗った状態で階段途中の踊り場に展示してある美術品の鑑賞が可能か見ていただきました。
2024年07月09日
女性でも自家用車へ積載しやすい 超軽量折りたたみ電動車いすQ50Rカーボン
頸椎損傷の男性より、ネットにて“超軽量折りたたみ電動車いすQ50Rカーボン”の問い合わせがありました。現在使用中の電動車いすでは本体が重く、奥様が自家用車へ積載する際に毎回苦労されているとのことです。試乗していただいたところ、軽量で折り畳みも簡単なため自家用車への積み下ろしも容易である点、座り心地の快適さや見た目がスタイリッシュな点を高く評価していただき、ご購入いただきました。
2024年07月08日
倉庫への女性用トイレの増設・撤去が簡単な“スマートトイレ”
2階が事務所で1階が倉庫となっている会社より、組み立て式の簡単設置トイレ“スマートトイレ”のご相談です。従業員は8名おり、うち1名が事務員の女性です。トイレが2階の1か所しかないことが課題で、1階は女性専用に増設したい意向です。事務所は賃貸のため原状復帰が条件となりますが、“スマートトイレ”は組み立て式なので増設後でも容易に撤去・移動が可能です。図面・見積を提出し、その後受注となりました。
2024年07月08日