簡易浴槽ミニで ご家族の入浴にかかる介護負担を軽減された 東京都 T様の例
概要
以前はデイサービスでの入浴、訪問入浴サービスを週2回から3回利用されていました。
今も入浴する回数は同じですが、簡易浴槽ミニを使うことで、ご家族だけで、都合の良い日時で入浴をすることができるようになり、経済的な負担も減らすこともできたとのこと。
簡易浴槽ミニの使用場所は浴室になります。浴槽の縁が高く、移動しやすいようキャスターが付いているので、ご家族の入浴にかかる介護負担を軽減することができ、また入浴中ご本人も安心され、家族での団らんを楽しまれています。
(写真はイメージです)
詳細
東京都のT様は昨年(2019年)の国際福祉機器展でアビリティーズ・ケアネットのブースへ来場され簡易浴槽ミニを見つけられました。
T様には、幼いころに患った脳性麻痺の症状があるお子さんがいらっしゃいます。今は成人ですが身長140㎝、体重31㎏です。簡易浴槽ミニのスペースと比べて身体の方が少し大きいのですが、両足が伸展することが難しく簡易浴槽内では少し屈曲した姿勢で入浴できそうだと思われました。
展示会の際にご両親は入浴のイメージができたので、展示会終了後に早速ご自宅でご本人も交えて、試されることになりました。
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簡易浴槽ミニ移動型に湯を溜めずに浴槽の形、大きさに身体が合うのか?
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居室、浴室の行き来に動線が確保できるのか?
を確認され、その結果をもって、福祉事務所に相談され、障害者支援制度の日常生活用具の給付を利用して、ご購入されました。
半年近く経過して、その後の様子を伺いました。
以前はデイサービスでの入浴、訪問入浴サービスを週2回から3回利用されていました。今も入浴する回数は同じですが、簡易浴槽ミニを使うことで、家族だけで、都合の良い日時で入浴をすることができるようになり、経済的な負担も減らすこともできたとのこと。
簡易浴槽ミニの使用場所は浴室になります。浴槽の縁が高く、移動しやすいようキャスターが付いているので、ご家族の入浴にかかる介護負担を軽減することができ、また入浴中ご本人も安心され、家族での団らんを楽しまれているようです。
「股関節脱臼があって人力移乗の際痛がっていましたが、簡易浴槽ミニに横になったまま入浴が出来、本人も今はとても快適そうです。」
導入商品
簡易浴槽ミニは、医療的なケア児など、重度の障害をお持ちの子供さん(お子様)の介助入浴用のバスタブです。
購入にあたり、自治体により補助を受けられる場合があります。
お客様に関する情報
使用者 | 個人 |
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年齢 | 20代 |
身長・体重 | 140㎝・31㎏ |
疾病 | 脳性麻痺、股関節脱臼 |
利用した制度 | 日常生活用具給付 |
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