住み慣れた地域で、ご自宅で、安全で元気な生活を。
それぞれの方にあったプログラムでリハビリ・生活支援をいたします。
デイサービスでは、心身機能の回復・維持・向上を図るために、それぞれの方にあったプログラムを提供しています。たとえ、年齢と共に低下する体力や病があっても再び元気を取り戻し、できるだけご自分主体の人生、楽しい生活の確保にご一緒に取り組みます。
アビリティーズでは、提携する海外メーカーの最新鋭のリハビリ機器、福祉用具を使用した身体機能の回復・維持・向上をめざす「運動リハビリ」に特に力を入れており、施設名に「生活リハビリデイセンター」と冠している事業所があります。
慣れ親しんだ家に住み続けながら「楽しく長生き」地域での暮らしをサポート
アビリティーズ・ケアネット(株)のデイサービス施設では、利用者が自分にとって当たり前の生活ができるよう、設備の充実に力を入れています。例えば、最新式のトイレを十分な数だけ設置する、使う人に応じて高さを調整できる洗面台を導入するなど、最新の設備を整備しています。
私たちが目指すのは、何もかもをやってあげる介護ではなく、自立をサポートする介護。このような設備の導入は、そのために行っているものです。高齢者が自分らしく当たり前に暮らせる社会に結びつく施設づくりを考え、実践しています。
スタッフ教育にも重きを置いています。最新機器・設備の導入には、介護労働負担を軽減するというねらいがあるため、スタッフがこれらを使いこなすことは、利用者だけでなく自分たちのためにも必要です。そのため、使用法の指導を徹底しています。また。介護現場の経験がないケアマネジャーや介護士は、まずデイサービスセンターに配置して、高齢者の特性や介護ケアの方法を体験させた後、配属を決めています。
介護保険制度の改正などもあり、個々の施設やサービスでみると採算的に厳しい状況にあるのも事実です。しかし、私たちが目指す施設のあり方は是非とも継続させていきたい。現在は、折り合いを付けながらその方向に沿うような施設運営について様々な方法を模索しているところです。
(当社会長 伊東弘泰)
アビリティーズ・デイサービスの特長
一石十二鳥の起立着席運動
脳卒中ガイドランで推奨されている起立着席運動を導入しています。起立着席運動は次の効果があるといわれています。
①健側下肢強化、②麻痺の回復、③座位バランス回復、④ADL回復、⑤関節可動域改善、⑥骨粗しょう症予防、⑦嚥下の回復、⑧尿意の回復、⑨便意の回復、⑩精神機能復活、⑪体力強化、⑫メタボ予防
【参考記事:高齢者のリハビリテーション(医療法人羅寿久会 浅木病院 三好正堂会長)】
歩けるようになり、トイレに行けるようになり、精神的に明るくなるなど多くの効果がみられます。そして転倒を予防し、自分の足で歩き続けることを目指します。互いに競い合ったり、いたわりあったり和気あいあいとした雰囲気で1日400回~600回行います。
下記の動画では、アビリティーズのデイサービスでの「起立着席運動」の様子をご紹介しています。
午前100回、午後100回、1日トータル200回を目標に、全デイサービスで取り組んでいます。
継続的に測定、続けられるリハビリ
加齢による身体機能の低下を抑制し、現在の暮らしを続けられるよう「リハビリ」による筋力トレーニングに力を入れています。さらに、その効果や身体機能の変化について、測定機器で検証し、そのデータをもとにリハビリを効果的なものにしています。
快適な介護入浴
お一人用の浴槽とケアスタッフの介護で座ったまま入れる特殊浴槽があります。ご自宅で入浴が思うようにできない方や不安がある方は入浴サービスをご利用ください。
ヘルシーな食事
管理栄養士による献立により、栄養・塩分等を考慮して提供。上肢などご不自由な方には、弊社の器やスプーン、箸などをご用意し、できるだけご自分で召し上がっていただきます。 またご希望によりお帰りの際に、「持ち帰り夕食」をご用意することもできます。
夕食持ち帰りサービス/配食サービス(保険外)
お買いものや調理ができない方のために、デイサービスから帰宅の際に夕食をお持ち帰りいただけます。
(※一部実施していない施設もございます)
イベントの開催、地域との交流
地域の方々も利用できるホールでは様々な催しのプログラムが企画され、プロの方々をはじめ地域のグループなどによるコンサートやイベントが開催されています。レストラン事業も併設、近隣の方々もご利用できます。(一部地域により異なります)
イベント施設フレンドシップの詳細
日帰り、国内・海外へのリハビリツアー
日本アビリティーズ協会企画によるリハビリツアーが年間40回以上行なわれています。日帰りで国会見学や浅草の観音様へ、東京湾クルーズ、寅さんの柴又ツアー、3~4泊の沖縄、北海道ツアー、そして海外ツアーまで、介護付の旅行なので、障害があってもおひとりでも参加できます。 家に閉じこもらず旅を楽しむことは「最高のリハビリ」です。ご家族もご参加できます。看護師さんヘルパーさんなども同行します。
デイサービスからのおたより
サービス内容
要支援1・2、および要介護1~5の認定を受けた方に以下の介護サービスを選択ご提供します。
身体に関すること | 日常生活動作能力の程度により、必要な支援及びサービスを提供します。 排泄の介助、移動・移乗の介護、擁護その他必要な身体の介護 |
入浴に関すること | 家庭において入浴することが困難な利用者に対して、必要な入浴サービスを提供します。 衣類脱着の介護、身体の清拭、整髪、洗身、その他必要な入浴介護 |
食事に関すること | 給食を希望する利用者に対して、必要な食事のサービスを提供します。 食事の準備、配膳下膳の介助、食事摂取の介助、その他必要な食事の介助 |
機能訓練に関すること | 体力や機能の低下を防ぐ為に必要な訓練及び日常生活に必要な基本的動作を獲得するための訓練を行います。 |
アクティビティサービスに関すること | 利用者が、生きがいのある快適で豊な日常生活を送ることができるよう、アクティビティサービス(レクリエーション、音楽活動、行事活動、体操等)を実施します。これらの活動を通じて仲間作り、老いや障害の受容、心身機能の維持・向上、自信の回復や情緒安定を図ります。 |
送迎に関すること | 送迎を必要とする利用者に対し送迎サービスを提供する。送迎車両には通所介護従事者が添乗し必要な介護を行います。 |
相談・援助に関すること | 利用者及びその家族の日常生活における介護等に関する相談及び助言を行います。 |
一日のお過ごし方(例)
8:30~ | お迎え(来所)、健康チェック | |
8:30~12:00 | アクティビティサービス・機能訓練・ご入浴 | |
12:00~13:00 | 口腔ケア・ご昼食 | |
13:00~15:00 | アクティビティサービス・機能訓練・ご入浴 | |
15:00~16:00 | おやつ | |
16:00~ | アクティビティサービス・ご歓談 | |
16:00~ | お送り(お帰り) |
※ 時間はご利用サービスにより異なります
※ プログラムは施設により異なります