生活リハビリ体験談 小金井市 白川様、日野市 鈴木様

２．生活リハビリ参加のきっかけ

生活リハビリのチラシを見て「車いすから離れて自分の足で歩けるようになりたい」「病院では集中的にリハビリをしていたが退院後はできることも限られているので良い機会！」と思い、申し込みました。

３．生活リハビリ参加の感想

　現在、定期的に通所リハに行って指導を受けているが、1 週間毎日身体を動かすのは退院後初めてのこと。うつ伏せになったりベッドから降りることは全然やっていなかったので自分でもできるとは思わなかった。

４．リハビリチーム・スタッフからの一言

　車いすを使っての生活でも積極的に前向きに生活されている白川様。自分の可能性を信じてもう少し頑張ろうと生活リハビリに参加され、１週間集中的に再トレーニングしてご自身の状態を再認識できたようです。自主トレーニングはなかなかできないとのことですが、このような機会があると、身体が忘れていたことを思い出しもう一歩前に進むきっかけになったのではないかと思います。「国内はあちこち旅行しているけど海外に行ったことがないから行ってみたい」という白川様。是非挑戦していただきたいです。

２．生活リハビリ参加のきっかけ

　生活リハビリのチラシを見て「退院後、少しずつ改善してきたので集中的にプログラムに参加し、生活の中で少しでも改善するところがあればと思い申し込んだ（夫）」「主人が申し込んでくれたので決めました（ご本人）」。

３．プログラムを進めていく中での変化

　最近練習を始めた“起き上がり”をしっかりできるようになること、“座位バランスを安定”させること、日頃行なっている“歩行練習”など、基本動作の再トレーニングを行なうなかで「一番の希望は、料理とお掃除」とご本人がはっきり意思表示されました。生活の中ですぐに実行できることとして、お掃除に挑戦していただきました。「モップを使えばお掃除もできるんだ！」と分かり、家に帰ってからも挑戦したいと意欲的です。

　初日に心配していた「夜、眠れるかしら」という不安もなく、１週間積極的に過ごされました。また、食事や食器を工夫することにより、久しく食べていなかった「うどん」を食べることもできました。

４．リハビリチーム・スタッフからの一言

　前向きな鈴木様は、“姿勢を正したり”“表情筋のトレーニングをしたり”“小さなことも自分のものにしよう”と意欲的でした。

　外に出かけることに不安を持っていた鈴木様ですが、今回一緒に参加された白川様と交流しながら「数駅先のデパートに行ってみよう」と新たな目標もできたようです。