【北川様。江連PT(左)、藤沢PT(右)と共にアビリティーズセンターにて】
1.経緯
38 歳 交通事故にあう。司法書士の試験を受けるために頑張っていた時だった。本試験の日、2 行目を読んだら1 行目の内容を忘れていてひどくショックだった。それから新聞を読んで徐々に長文を読む練習をし、克服した。
(今もロフストランドスーパーライトクラッチを使用。当時、アビリティーズで購入し、今だに気に入っている。)
H20 年頃、小脳出血でめまい・ふらつきがあったが、車を運転し活発に生活していた。スポーツ吹き矢で5 段を取った。 H25年、視床出血発症。左半身の痛みが強くどんな薬を飲んでも効果が無く、生活の中で一番困っている。克服したいもの。リハビリも頑張ってきた。
現在は、ロフストランドスーパーライトクラッチで歩けるが、外出は電動車いすを使用している。リハビリを頑張り、歩行もスムースにできていたが、左半身の痛みに加え左の緊張が強くなり、歩行や日常生活に支障が出ている。左半身が突っ張る・手の指が伸びにくいなど。(以前、足への負荷が強すぎるリハビリを受けて、左手のグーパーができなくなった。)独居だが、介護保険・医療保険・その他友人等の支援を受け、日常生活を送っている。
デイサービスや訪問リハでセラピストの指導を受けている。そして自分でも自主トレを頑張っている。6 年前から鍼の先生に定期的に来てもらっていて、その人が自分の身体の変化を良くわかっている。
外出は電動車いすを使い、買い物やいろいろな活動を楽しんでいる。つい先日は、ユニカール(室内カーリング)を楽しんできた。
左半身の痛みは取れないが、最近緊張が強くなり何とか前のように歩けるようになりたいと思っていた。そんな時、レンタルの領収書に今回のチラシが入っており、「これだ」と思った。即決するタイプ。これまでもいろんなことを即決し、行動してきた。
今も自分にとってよいと思うことはすぐに実行している。
2.生活リハビリ参加の決め手
昨年、レンタル領収書に同封されていた宮古島ツアーに参加したら楽しかった。同様に今回のレンタル領収書に同封されていた生活リハビリのチラシを見て、“一日でも早く良くなりたい”と思って参加を決めた。
3.生活リハビリ参加の感想
今回参加して、とてもよかった。身体の痛みの加減を、80%ですか?などと聞いてくださったのは、亀の甲より年の功だなと嬉しかった。
先生方はどなたもすごく勉強されていると感じた。テレビ等から得る知識以上のことを学べたし、実際に手を添えてお尻を上げるタイミングなどを声かけしていただき、自分の身体で体験できたことが嬉しかった。
帰りたくないくらい。1 週間でもたくさんの喜びや収穫があった。
膝を曲げたまま脚を出すことを覚え、歩き方もとてもよくなったと思う。でも、2 週間あればもっとよかった。チャンスがあればまた参加したい。
4.これからやってみたいこと、目標など
何を触るのも手が痛いので、これまでは封書の開封もまとめて誰かに頼んでいた。でも手袋をはめて手を安定させて、はさみを使って自分で開封したい。
部屋の片づけがなかなかできないが、安全に暮らすためにも少しずつ片付けて部屋の模様替えをしたい。LINE に挑戦したい。これはすぐにでもできるので、すぐ挑戦します。
【北川様】
北川様 インタビュービデオです。
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