あきらめず、リハビリでもう一度元気を取り戻そう!
ご利用者の感想ビデオです。
2台の車に跳ね飛ばされ植物人間寸前だったが、4年間の生活リハビリで徐々に良くなった。(高橋様)
倒れても、マヒがあっても、ご自分でできることを増やしましょう。
脳卒中などで、身体にマヒが残ってリハビリを必要としているのに、医療保険による病院でのリハビリは発症後、最長で6ヶ月しか受けられません。そのため、「もっとリハビリを受けて回復したい」という方が増えています。
2007年から東京・府中市のアビリティーズセンターで日本アビリティーズ協会が実施してきたリハビリテーションサービスで、体力、気力を回復、改善した方が大勢おられます。
障害や疾病のため、できなくなったことをもう一度できるようにするのが、生活リハビリです。理学療法士(PT)やトレーナーが、それぞれ個別に必要なリハビリを集中的に行ない、生活上できなくなったことを少しでもできるように参加者の方とチャレンジします。
ご自宅からの通所で参加も可能ですが、通えない方は宿泊して、リハビリを受けられます。
現在お使いの杖や車いす、クッションなどの福祉用具や介護機器がおからだの状況にあっているか、などもチェックします。
いずれは旅行に行けることを目指します。生活リハビリに繰り返し参加されて、日帰りから1 泊程度の近場のツアー、そして海外ツアーにまで行けるようになった方もたくさんおられます。一度きりの人生です。前向きな在宅生活と積極的な人生を取り戻しましょう。
まずは一度お試しください。詳しくは、体験された方のレポート、入会案内などの資料をご請求ください。
生活リハビリの標準的なプログラムです。
1. 専門スタッフによる評価と、参加者・ご家族と共に目標設定
歩行や姿勢保持など身体機能はもちろんのこと、起床就床や着衣動作などの生活行為について、セラピストがマンツーマンで評価します。
ご不便に感じていること、今後の目標などをお聞きし、ご本人やご家族のご希望をできるだけ実現するため、身体機能や生活機能の維持・回復を図るための適切なリハビリや運動のプログラムを個別に作成します。
2. セラピスト・スタッフや他の参加者とのグループワーク
個別のリハビリプログラムに加えて、グループでのプログラムも行ない、お互いの意欲を高める場面も作ります。他の参加者と目標を共有したり、活動を共にすることで、相互に影響しあい、自立心を育むことができます。
3. 日常生活動作の向上訓練
食事、トイレ、入浴、更衣、車いす・歩行器などでの移動、ベッドから車いすへの移乗動作など、生活動作の向上をめざし、できるだけご自分でできることを増やします。自助具などの祉用具を活用して、ご自分でできる生活の範囲を拡大。ご要望により調理、パソコン、書字訓練なども行ないます。
4. 外出訓練、催しなどの参加
日頃、家に閉じこもりがちな生活から脱却するために、併設のコミュニティーホール『フレンドシップ』でのコンサートや近隣の名所の見学、散策、買物訓練など、前向きで生きがいの持てる生活場面を体験していただきます。
5. 福祉用具のチェックと適合
ご利用の福祉用具などがおからだや生活に適合しているかどうかの判定や、機器の交換、修理などの提案を行ないます。
『たかが杖』『たかが車いす』と思っても、握りの高さが適切でないとか、車いすがからだにあっていない、というだけで、逆に障害が進行してしまう場合もあります。
特に姿勢の悪い状態になる車いすを使っていると嚥下障害を起こし、肺炎の原因になることが多々あります。
6. その後のフォロー
生活リハビリの終了時には、ご本人とご家族に状況やご自宅での生活の仕方、今後の運動訓練などについてのご説明をいたします。
ご体験後、ご希望により、さらに継続して生活リハビリをお受けいただけます。ご利用の仕方は、まず翌月、翌々月の3回位、各1週間の生活リハビリ参加をおすすめします。良い方向に向かっている実感がつかめたら、さらに密度の濃いリハビリプランで身体機能の改善を図ります。
Newお試しプログラム 1回2 時間/カウンセリング付
まずは生活リハビリを体験してみませんか。1回2 時間のカウンセリング付お試しプログラムです。
(下はスケジュールの例です)
1.来所、カウンセリング・身体機能の評価
- ご本人、ご家族のご希望や目標を伺います。
- バイタルチェック後、セラピストが身体機能の評価をします。
2.生活リハビリのプログラム体験
- ストレッチやマッサージで身体をほぐします。
- バランス訓練などの基礎トレーニングを行ないます。
- 歩行訓練など実践的なトレーニングを行ないます。
3.当日のまとめ、ご帰宅
生活リハビリ担当はベテランの理学療法士です。
江連 素実(えづれ・もとみ)
理学療法士
昭和49 年3 月九州リハビリテーション大学校理学療法学科卒。同年、理学療法士免許取得。静岡・東京・珪肺労災病院、国立療養所宇都宮病院、自治医科大学附属病院、小山城北クリニック、老人保健施設等勤務を経て、平成18 年よりアビリティーズに勤務。
平成25 年1月~ 27 年3月まで岩手県陸前高田市「朝日のあたる家」にて東日本大震災後の復興支援活動に従事。平成27 年4月よりデイサービスやリハビリ業務を統括。
日々生活しながら実践することが大切です。基礎体力を向上させ・体の使い方を習得し・潜在能力を引き出し・環境を整備してその人らしく生活できるためのお手伝いができるよう努めます。
藤沢 しげ子(ふじさわ・しげこ)
理学療法士
昭和43 年国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院卒業。同年、理学療法士免許取得。慶応義塾大学病院リハビリテーション部に入職、25 年間の勤務の後、国際医療福祉大学設立準備財団事務局教務主幹、同大学理学療法学科教授。平成26 年よりアビリティーズのリハビリテーション指導担当。
中国PKU 北大康復医院より招聘を受け、医療康復部総監として3年間にわたり、リハビリテーションの指導、教育を担当。平成31 年アビリティーズの生活リハビリの指導に復職。おひとりお一人を大切に、ご利用の方々の願いにできる限り寄り添い、趣味や嗜好も活かされるよう幅の広いリハビリを提供するようにさらに学びます。
比留間 邦子(ひるま・くにこ)
理学療法士
昭和45 年3 月国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院卒業。同年、理学療法士免許取得。山梨温泉病院、東京都心身障害者福祉センター、七生福祉園勤務を経て、平成26 年よりアビリティーズ のリハビリチームメンバーに。 長年、理学療法士として高齢者や障害のある方のリハビリ、職業訓練等の 業務を通して活動していますが、多くの方が入院で体力や健側の筋力低下となり、社会復帰、家庭復帰の大きな妨 げになっていることに気づき、麻痺した部分はもちろん、全身の体力や筋力改善も大切と感じています。利用者の 生活圏で、各人の生活に則した支援をしています。
生活リハビリのご利用案内
生活リハビリご参加会費(税込)
1.通常企画 7日間
通所利用(7 日間/昼食付) |
191,000 円 |
宿泊利用(6 泊7 日/ 3 食付) 介護保険(要介護3 の場合) |
258,000 円 |
宿泊利用(6 泊7 日/ 3 食付)自費 | 277,000 円 |
2.お試しプログラム 1回2 時間
1回2 時間/カウンセリング付 初回限定会費 |
5,500 円 |
1回2 時間/カウンセリング付 通常会費 |
15,400 円 |
- ご利用はすべて予約制です。
- ご利用に際しまして、身体状況などをお尋ねしますことをご了承ください。
- ご希望により毎月、ご利用いただけます。
- ご希望の方には、ご利用案内や体験談レポートをお送りします。
- ご自宅からの送迎や、東京駅、羽田空港からの送迎をご希望の方、宿泊をご希望の方はご相談ください。
- 当プログラムは、NPO 法人日本アビリティーズ協会の会員向けのものです。会員でない方はご入会いただきます。(お試しプログラムのご利用時には入会は不要です。)
入会金500 円、年会費3,000 円
参加者募集
開催予定 通常企画 7日間
各回定員5 名
ご利用お申し込み受付中!
ご相談、お問合せ、お申込みは、NPO法人 日本アビリティーズ協会へご連絡ください。
現地案内
アビリティーズセンター
所在地
〒183-0031 東京都府中市西府町3-32-8
交通
JR 南武線『西府駅』北口より徒歩12 分/中央自動車道『国立・府中IC』出口から約5分/ JR 中央線『国立駅』南口よりタクシー約10分/京王線『府中駅』よりタクシーで約20分