住宅改善士/バリアフリープランナー資格認定講座

誰もが住みやすい住宅と街づくりのできる専門家

住宅改善士

バリアフリープランナー

住宅改善士とバリアフリープランナー資格とは、福祉のリーディンググループのアビリティーズが認定する専門家で、下の概要です。詳細は、【バリアフリー・住宅改修の専門家】を参照ください。

住宅改善士

福祉用具の活用のためには、出入り口や、段差の解消、浴室やトイレなどの住宅改修や手すりの取付けも必要になります。しかし、改修工事は失敗ややり直しは許されません。また自立を助け、介助をしやすくするためのノウハウも必要です。アビリティーズは、1993年に住宅改善センターを開設、2001年には一級建築設計事務所も設け、現在では介護保険による住宅改修を毎月200件も受注、企画・施工しています。その実績と経験から効果的で経済的な住宅改修の仕方について実践をもって指導します。

バリアフリープランナー

2016年4月から施行された障害者差別解消法に基づき、国、県、市町村は障害者のための合理的配慮が義務化されました。これに対応する社会づくりのためには、物理的、心的環境を整備していくことも必須で、アビリティーズでは、街・都市のパブリックエリアのバリアフリー化の為に、企画、提案や助言、指導、現状のチェック、さらには工事などの計画やその実施ができる人材教育を行っています。

バリアフリープランナーになられた事業者には、会員となっていただきアビリティーズと連携しバリアフリー化の事業推進を担って頂きたいと思います。

認定講座のご案内

開催予定の講習会は下に示します。詳細参照とお申込み、お問い合わせはご希望講習会をクリックして下さい。

研修のお問い合わせ・お申し込み

お問合せ・お申込みは下の連絡先をご利用ください。お申込みでは、上記申込書をダウンロード頂き、受講料を指定の口座にお振込みの上、必要事項を記入した申込書を郵送、FAX、または申込みメールフォームよりお送りください。

資格の講座内容

1.住宅改善士
  • 改修事業従事者として必要な障害者や高齢者の住宅改修に関わる介護保険制度や障害者支援制度の内容を理解し、対応できる公的制度の知識を習得する。
  • 障害者や高齢者に多い疾病や障害について理解し、さらに疾病や障害に応じた住宅改修工事の基礎知識を習得する。
  • 事例をもとにグループワークによるロールプレイングを行い、他職種それぞれの立場からの意見を出し合い提案力を広げ、ご利用者などの相談に対応できる力を身につける。
2.バリアフリープランナー2級
  • 心身に障害のある人や高齢者が、住みなれた街に住み続けられる生活環境を実現するため、社会および住環境におけるバリアフリー化に関する専門的知識と技術、実践力を持つバリアフリープランナーを養成する。
  • バリアフリープランナーは、街づくりや公共的建築物、高齢者や障害者のための住宅建築の新規プロジェクトおよび、改修プロジェクトにおいて、障害者や高齢者、子どもなどにもできるだけ支障なく、かつ安全に利用できるよう適切な企画、提案ができるよう理念、学識、実践力を高め、成果と経験等を蓄積し、バリアフリープランナー協会での情報共有、継続的な研究会などを通して、社会に貢献する。
  • 障害者や高齢者の家庭生活、就労、社会参加などに関する最新の法律や制度などの情報を習得し、また、障害など心身状況の特性を理解し、それに対応するバリアフリー対策の提案ができるよう、具体的、実際的な知識、理論を習得する。
  • 建築士、建築関係者に提案、支援、指導のできる専門的知識、技術を自らも提供するとともに、経験・実績を共有し、相互に協力して社会における成果を高める。そのため個別のバリアフリー化対応などパブリックエリア及び住環境整備・改修の計画、提案ができる学識、基本的な実務能力を体得することを必須とする。
  • バリアフリープランナーは、心身に障害ある人などの社会生活環境及び住環境整備のために、専門的、具体的な企画・提案を地方公共団体や自治体はもとより、民間企業、商店などに対しても積極的に行い、各地域において、それを業として成り立たせ、地域社会に貢献することを、目的とする。
講師陣(敬称略)
  • 江連素実(アビリティーズ・デイサービス西府町 センター長・理学療法士)
  • 柴田多恵(全国ポリオ会連絡会運営委員・NPO法人日本アビリティーズ協会理事)
  • 末永浩一(一級建築士事務所 バリアフリー設計建築研究所 所長)
  • 佐々木由美(一級建築士事務所 バリアフリー設計建築研究所 副所長)
  • 緒形 晃(アビリティーズ・ケアネット株式会社 バリアフリー推進センター長)
  • 曽根原宏治(一級建築士事務所 バリアフリー設計建築研究所 副所長)

受講者の声

  • 車いす、高齢者疑似体験は非常に参考になった。何となくはハンディキャップを持つ方々の不便さを理解していたと思っていたが、車いすでは荷物を持ったままの走行が想像以上に危なかったこと、目線や手の届く範囲など、机上では得られない知識を学べた。
  • 全盲の人の体験もしたが、誰かが一緒にいないと歩けないし、生活できないと思った。
  • 3D傾斜は危ないと何度も講義で出てきたが、実際に街へ出たときに車いすのタイヤが横に下にとられてしまい、どんどん勢いをつけて車道へ向かう車いすを自分の力でとめることができなかった。家を一歩出ただけで常に危険と隣りあわせで怖い思いをしている人がいることを知った。
  • 講義の中での他の受講生の質問やグループワークを通して、他業種の方がどんな視点を持っているのかが分かり、また自分が見えていない部分まで視野を広げてみようと思えた。
  • 普段は住宅のことに係わっているが、街づくりの場面では不特定多数の人のことを考えなければならずまた違った面白さがあるのだと思った。
  • 多くの障害に共通するバリアが除かれていく必要性は感じるが、一方を重視すれば一方が不具合になるなど、知るべきことはまだ多くあると思う。
  • 参加者がPT、建築士、大工、車いす障害者、MSWと実際に現調時に携わる人たちと、講習時間外でも話をすることで情報交換の場となった。
  • ユニバーサルな観点から、法律に適する云々よりも「バリアフリー」の目的にもある「人としての尊厳を守る」ことを第一義に考えることが重要だと感じた。