この相談は、営業現場で実際にお受けし、解決策をご提案したものです。 同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「交通・輸送・屋外施設」に関する相談事例です。
駅の改修工事期間中の階段昇降に 階段昇降車 ステアエックスをレンタル
近畿圏の鉄道駅はエレベーター入替の改修工事を予定しており、工事期間中の階段昇降にステアエックスのレンタルを希望されました。
階段昇降車ステアエックスの空き状況を確認し、6月から貸出可能と返答した後、5カ月間のレンタルが決定しました。
エレベーターやエスカレーターが予防保守、改修などで使用できない時の代替手段として、階段昇降車のステアエックスなどは定番となっています。装置の停止期間だけレンタル利用できるのは合理的です。
2024年06月13日
湾曲している階段でも安定・安全な巻き取り式スロープ“スロープビルド”
ご相談いただいた劇場では、エントランスから客席に入る際の2 段の階段について段差解消を検討していました。これまでは職員が製作した木のスロープを設置していましたが、スロープ自体が動いてしまう危険性がありました。階段の形状が湾曲していることから、階段への引っ掛かりがより安定したスロープを求めており、巻き取り式スロープ“スロープビルド”を提案し採用になりました。
2024年03月15日
物流倉庫、トラック荷台からプラットフォームの段差解消にスロープビルドを採用
物流倉庫の設備、リノベーション工事を行っている会社から、取引先倉庫でトラック荷台からプラットフォームの段差解消にスロープビルドを検討したいと連絡がありました。
同社は以前、同様の課題について試験的に211㎝のスロープビルドを購入して倉庫へ販売したことがあり、今回、別の倉庫で「211㎝とサポートスタンド、キャスター」の見積もりを提出し、各2セットのご注文をいただきました。
2024年03月12日
工事期間中の駅を車いすなどが利用できるようにしたい。『手すり付き組上げスロープ』
鉄道会社よりホームページをご覧いただき、駅の工事期間中に車椅子やベビーカーなどのためにスロープの設置が必要とのことで『手すり付き組上げスロープ』のお問い合わせがありました。
しっかりした手すりがあり、仮設ではなく常設するスロープなため駅の利用者が安心して使用できる点を評価いただきました。
2023年02月15日
三陸鉄道・久慈駅に階段昇降車「ステアシップ」を導入
三陸鉄道株式会社(本社:岩手県宮古市)は、三陸鉄道・久慈駅に 階段昇降車「ステアシップ」を導入しました。
ホームの階段にはエレベーターがなく、車いすの乗客が利用する際は、駅員が車いすごと抱きかかえて階段を昇降していました。
ステアシップは、特殊設計のゴムクローラーが階段の段鼻を確実にグリップして昇降する可搬型の階段昇降車で、耐荷重200kgなので重量のある電動車いすにも対応できるため、駅のホームのほか、不特定多数の方が利用する全国の学校・公民館などの公共施設で活躍しています。
設備は、町のバリアフリー化の取り組みを学ぶ教育活動の一環として活用することなども計画しています。
2023年01月17日
舟運観光のバリアフリー化にスロープビルドを導入 ~株式会社東京湾クルージング~
東京湾クルージングの解放感あふれる船舶で、歴史を積み重ねた橋の裏側や石堰などを季節の移ろいとともに間近に体感できます。そのうちの一隻がNANO2で、長さ44フィート(約13m) 定員44名、オープンエアーの双胴船(2艘の船をつないだ形状)です。
災害時における帰宅困難者や物資の円滑な水上輸送など防災機能も備えています。そして、車いす利用者の舟運観光が可能になりました。
しかし、車いす利用者の乗下船時には抱きかかえ上げていた問題がありました。誰もが気軽に舟運観光を楽しめるようなバリアフリー化にむけて、この課題解決のための、NANO2用にスロープビルドを導入しました。
2021年12月06日
バリアフリーの新型遊覧船が就航 ~長野県・諏訪湖 スワコスターマイン号~
「乗船されたお客様すべてが、どんな状況でも同じ条件で花火を見ていただく」のコンセプトで生まれたバリアフリー遊覧船「スワコスターマイン号」。「乗船されたお客様すべてが、どんな状況でも同じ条件で花火を見ていただくためにどうすればよいか?」という議論を繰り返す中で、「階段昇降機及び車いす用トイレを備えた新型の遊覧船を作る」という発想が出てきました。
2020年12月22日