この相談は、営業現場で実際にお受けし、解決策をご提案したものです。 同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「障害児」に関する相談事例です。
小学校でのオムツ交換に組み立て式のトイレ “スマートトイレ” を提案
小学1年生の男児の母親より、排泄時の環境整備についてのご相談がありました。男児は脊髄損傷で体幹障害があり、座位保持には支えが必要なため排泄はオムツを使用しています。しかし最近「いつになったらトイレでできるの?」と嫌がる様子が出てきたとのことです。小学校では教室内でパーテーションを立ててオムツ交換をしています。プライバシー保護ため組み立て式の“スマートトイレ”を校長先生に提案しました。また、お自宅での排泄は“リフトンHTS”やポータブルトイレをショールームにて見学されました。
2024年07月18日
車椅子児童の入学に向け 階段昇降車 ステアシップを導入
市の教育担当課より、次年度から車椅子の児童が入学する予定の小学校があると、階段移動の相談がありました。
階段昇降車の紹介を行った後、入学予定の学校に"ステアシップ"を持ち込み、学校関係者、保護者、対象生徒とともに試乗を行いました。その結果、保護者や学校関係者からステアシップに対する評価を得ることができ、随意契約にて受注となりました。
学校施設の整備が進み、さまざまな生徒が利用しやすくなる「優しい」環境を子ども達が目の前で見ることができています。
2024年06月13日
皮膚に水泡ができやすい方でもロホマットレスで安心な睡眠を
ヒアリン線維腫症候群の女児のご家族より圧力分散マットレスの相談です。皮膚に水泡ができやすい症状のためロホマットレスのお問合せをいただきお試ししました。体圧分散効果が見られ、肌にもよさそうとのことで、障害給付を使用し購入になりました。ベッドではなく床に敷いて使用するため、ウレタン部分は子供サイズにくりぬきロホ部分を特注サイズにしました。また、枕用としてロホクッションクアドトロミドルも別購入されました。
2024年05月09日
低段差でも児童にとっては転倒リスクがある クイックスロープで段差解消
教員委員会の方から、来年度に障害がある児童が入学する予定があり、校舎内の段差を解消したいと相談です。低い段差でも入学してくる児童にとっては転倒リスクがあります。現場調査を行い、“クイックスロープ”の設置を提案しました。設置する箇所の廊下も完全なフラットではなく、左右の高さが違うため、廊下の真ん中に高さを合わせ6㎜のクイックスロープを選定して段差を解消しました。
2024年05月09日
医療的ケア児の受け入れに向けて 昇降車ステアエックスの入札へ
昇降車を導入している学務課担当者より、来年度入学予定の医療的ケア児の受け入れに向けて段差解消の相談がありました
児童が使用するバギー車は、教育委員会が所有している昇降車では対応できないものであったため、ステアエックスを持参してフィッティングを行いました。
問題なく利用できることを確認していただき、予算の設定となりました。
インクルーシブ教育の推進の中、このような相談が増えています。
2024年03月18日
ウエスト症候群の10歳女の子の入浴介助の身体負担軽減に リフトン ウェーブ 使用
相談者のお子さんは、ウエスト症候群の10歳女の子で、障害手帳は1種1級です。自宅でのシャワー浴の際に、お母様がお子さんを抱えて入浴介助していましたが、身体の負担が大きく、改善したいと相談がありました。
各種オプションがあり身体保持に優れた洗身チェアユニット ウェーブをご提案しました。自宅浴槽が狭く、介助者のスペースを確保するためタブトランスファーの併用をお薦めしました。お試しの中で、浴槽を跨ぐ形での利用ができることを確認でき、利用申し込みとなりました。
2024年02月27日
浴室の床にビニールプールを置いた入浴介助で腰痛となっていた状態を、簡易浴槽ミニで解消
児童発達支援所は、気管カニューレの児童を浴室の床にビニールプールを準備し、不良姿勢のまま入浴介助を行っていました。そのような中、腰痛になる職員が発生していました。かがまずに入浴介助する方法を探す中で、簡易浴槽ミニを探されました。
簡易浴槽ミニのデモで、児童にスリングネット上で横になれるかの確認とご家族の了解をいただき、納入となりました。
簡易浴槽ミニにより、ゆったりと入浴できるようになり、児童も気持ち良さそうだとのことです。職員も不良姿勢での介助が無くなり、楽になったとの感想を頂きました。
2024年02月09日
リハビリ中のお子さま、手も足も動かせず押してもらうだけの状態を3輪車 アムトライク が解決
脳性麻痺で病院にてリハビリ中のお子さま。日常生活の移動やリハビリに使用できる3 輪車はなく、手も足も置いたままで動かせず、押してもらうだけの状態でした。そのような中、3輪車“アムトライク”を見つけられました。
レンタルで利用できるアムトライクの“モビリティ・プラス”にお申込みいただきました。これまでこのような3 輪車はなく、アムトライクがあって本当に良かったと喜ばれました。
デザインもかわいい 手動車いす“ジッピーエクスケイプ”にも興味を持たれました。
2023年11月17日
ペーサーのダイナミック機構と身体保持力に驚きの声
学齢中期から成人期を対象としている展示会にて、ペーサーM・L を出展しました。来場者は「ペーサーのような多機能で、身体保持できるオプションが豊富な歩行器は初めて体験する。」という方がほとんどでした。車椅子からペーサーに乗り移り、各種サポートを調整し試して頂いたところ、今までに無いぐらい歩けていて、本人、ご家族も笑顔で大変満足されていました。担当セラピストもこんなに動けるとは思わず、ペーサーのダイナミック機構と身体保持力に驚かれていました。
2023年08月16日
気持ちが明るくなり、行動が活発になるオミ・ビスタ
特別支援学校福祉機器展示会にてオミ・ビスタをご覧になり、お試しの依頼がありました。小学部~高等部の生徒 約20名、教職員 約20名様に体験していただきました。生徒はそれぞれ苦手なアプリもありましたが、必ずお気に入りのアプリが見つかり、良く体が動くようになり、普段より多くコミュニケーションが取れるようになるなど、気持ちが明るくなり楽しんでいる様子が伺えました。
2023年08月01日