この相談は、営業現場で実際にお受けし、解決策をご提案したものです。 同じ問題を抱えられているご利用者やサービス提供者の解決のご参考になれば幸いです。
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次は「移乗」に関する相談事例です。
養護学校 車いすとストレッチャー及びトイレの移乗にサンリフトミディ低床を導入
養護学校は、4月から入学する生徒の車いすとストレッチャー及びトイレ(便座)間の移乗にリフトを検討しています。スタンディングリフトを先ずは幾つか試してみたく、その一つとして“ささえ手”も試されました。
しかし、ご本人様にフィッティングせず、他スタンディングリフトも上手くいかなかったことから床走行リフトを推奨しました。スリングの選定・お試しに協力し、数回のデモを経て最終的に市教育委員会の予算が下り、サンリフトミディの購入が決まりました。
担当理学療法士からは「昨年以来、どうしたらトイレ介助できるか、市の予算も下りるか分からず途方に暮れていたが、御社の根気強い親身な協力に助けられた」と、感謝の言葉をいただきました。
2024年07月18日
歯のレントゲンを撮影で起立できない患者用にワーキングチェア タンゴ700電動
歯科大学病院は、起立した状態で歯のレントゲンを撮影できるデジタルパノラマX線装置を設置しました。これにより、起立できない患者はレントゲン撮影ができない状態となりました。
この対応として、昇降可能な椅子に座り撮影するとの目的で ワーキングチェア“タンゴ700電動”をご提案させていただき、ご注文いただきました。
2024年03月21日
職員の腰痛予防研修で 起立リフト”ささえ手・イージーアップ”とスピラドゥを使用
事業所管理者より、職員への腰痛予防研修の依頼を受け、起立リフト”ささえ手”と”イージーアップ”を用いて研修会を行いました。
移乗の前に利用者の「車いす上での座り直しをどのように介助しているか」を確認したところ、ほとんどの職員が対象者の脇の下から腕を掴んで力で引き上げる手法を取っており、介助者・対象者ともに身体的負担が大きい状況であることが分かりました。
そこで、起立リフトとあわせて、スライディングシート”スピラドゥ”を使った負担の少ない介助方法をご案内したところ、高い評価を得ることができました。
2024年03月13日
精神疾患患者のリハビリに使用できる歩行器“ペーサー(電動)”
精神科では、精神疾患患者へのリハビリのアプローチに課題を抱えていました。身精神的な要因から日によって移乗介助が必要になることがあるとのことです。移乗と歩行訓練ができる“トラム”と、安全な起立と歩行訓練、免荷量の確認が行える“ペーサー(電動)”をのお試しを行いました。2つとも電動昇降機能により立位姿勢をサポートできる点を高評価いただきました。さらに、ペーサー電動は「免荷量が確認できるのでどれくらい自力歩行できているか分かる点がトラムよりも良い」との感想をいただきました。
2024年03月13日
リハビリテーション病院の訪問担当の理学療法士よりスピラドゥのお試し依頼
リハビリテーション病院を訪問し、スライディングシート“スピラドゥ”の説明を行い勉強会の実施をご提案させていただいていました。その後、理学療法士様より、勉強会のご希望をいただきました。
勉強会には理学療法士、 作業療法士合わせて15名ご参加いただき、中には訪問リハビリテーションの理学療法士もいらっしゃいました。基本的なベッド上での使い方からリハビリとしての活用、弾性ストッキングの脱着など、様々な活用方法をご紹介しました。実際の体験では、好感触の様子で皆様積極的に実践していただいていました。
勉強会から数日後に訪問リハビリテーション担当の理学療法士より、利用者で介護保険レンタルを検討したいとの連絡をいただきました。
2024年02月27日
入所者が自分で簡単にフットレストを上げ下げできる“スマートフットレスト”
介護老人保健施設の事務長がインターネットで“スマートフットレスト”を見つけられ、「入所者がフットレストに足をぶつけて怪我をする事例が発生している」「職員のフットレストを跳ね上げる動作の負担軽減したい」と相談がありました。職員に対し商品研修会を実施しました。実際の体験では、入所者が自分で簡単にフットレストを上げ下げできたため、「今までのように職員が手で上げ下げする必要がなく、負担軽減にも衛生的にも良い」と高い評価をいただきました。
2024年02月20日
多くの利用者が“胴巻ベルト”で簡易移乗リフト“ささえ手”を使用可能に
特別養護老人ホームの浴室で簡易移乗リフト“ささえ手”のお試しをしました。使用状況を確認したところ「当初見込んでいた利用者10人に対して3名程度でしか使えなかった。その他の方は前傾が難しく、リフトのセッティングに2人介助となるケースがありもう少し良い方法はないか。」と相談がありました。オプション“胴巻きベルト”での検証を介護主任、施設長、コンサル担当者と行いました。今回の課題になっていた骨盤の後傾により本体に近づきづらい方を想定したところ、多少の巻き難さはあるが背もたれとの間にクッションを挟む事で身体が起き、ストラップが掛けやすくなる事が検証できました。前回では対応できない方にも使えそうとのことで、2週間程度再度貸し出しを行い利用者に試していただく事になりました。
2024年01月17日
退院後の在宅での移乗に、移乗リフト“ささえ手”をお試しいただき、ご注文
筋ジストロフィーで入院中の患者様が退院予定で、在宅での移乗に”ささえ手”を検討したいと、お試しの依頼がありました。
入院中の医療センターにて、車いすからベッド、ベッドからトイレなどの移乗動作の適応確認を行い、本人も負担なく移乗ができ、その場で口頭注文をいただきました。”ささえ手” は、起立補助リフトで操作が容易なことから、施設の他ご家庭でも利用されています。
2024年01月05日
居宅介護支援事業所の研修で いす”タンゴ”が好評
居宅介護支援事業所のケアマネより、研修でタンゴの商品紹介をしてほしいとの依頼がありました。近隣の居宅事業所と合同で、コメンテーターとして理学療法士と作業療法士が参加しました。
テーマは、ケアマネジメントの質の向上を目的に、社会参加やQ O Lの向上で、タンゴをメインの研修です。
最初に、利用者の声の資料とともに、機能や利用目的を説明、その後30分程実際に体験していただきました。
体験いただいた感想としてはかなり好感触で、実際に利用者で活用できそうだと思い浮かべる方がいるというケアマネもいらっしゃいました。
認知面の問題がなかったり、若年で特定疾病の方は大変活用場面が多そうだとのご意見が多かった。
理学療法士と作業療法士からは、リハビリ自体がストレスになったり改善がみられないことで自立を諦めたり意欲が低下してしまうようでは本末転倒になるため、すでにリハビリのサービスを利用している利用者にも積極的にタンゴの紹介を行って構わないと、ケアマネに助言されていました。
2023年12月08日
トイレ介助にささえ手が「取り回しや操作を覚えやすい」入浴にスピラドゥもご使用
利用者(息子さん)のトイレ、ベッド、車椅子への移乗を家族(主に父親)が行っていましたが、負担が大きくなり天井走行リフトの相談です。
確認結果、工期とコスト負担が大きいことが判り、断念されました。改めて身体状況や移乗環境についてお伺いしたところ、把持能力は低いものの抱きつく力は十分ある状況でした。そこで、トイレ介助などに有効な“ささえ手”をご提案しました。「取り回しや操作を覚えやすい」と高評価をいただき、レンタルへ向け検討です。
また、「浴室内で床にマットを敷き、その上をビニールで滑らせて移動している」と伺ったので、スライディングシート スピラドゥをご提案しました。滑り易さと強度を評価いただき、その場で受注となりました。
2023年11月30日