スピラドゥを使用したARDS/COVID-19患者の腹臥位への体位変換例

相談日誌サムネイルm.jpg


「重症コロナ患者(ARDS;急性呼吸窮迫症候群)を腹臥位にすることで酸素化を促進する」
コロナ病棟では、腹臥位治療が一般化しており、それに役立つ情報をご紹介します。
日本看護技術学会ポジショニング班様は、スピラドゥをフル活用する方法で解決の一助とならないかと、腹臥位への体位変換の操作例動画を作成されました。

スピラドゥ(Spilerdug)は、すべりやすい生地でできた介助用のスライディングシートです。
移動・移乗、寝返り、更衣などの際、スピラドゥで摩擦を軽減してすべらせることで、介助者の負担を軽減して腰痛を予防します。滑る方向は全方位で、滑りや硬さが異なるピンク、グリーン、ブルーの3種類があります。
各個人ごとの専用品として使えるので、感染の予防に役立ちます。軽くて薄いスピラドゥですが、引き裂き強度は一般的なシーツの7倍と丈夫です。また縫い目がないので、破れにく衛生的です。自由なサイズに切って使用できるとロールと予め使用サイズにカットしたシートのタイプがあります。

事例詳細記事へ


この事例が参考になりましたら、下のアイコンをポチッ❣と。

7

提案の福祉用具、サービス、及び関連情報について

この記事へのお問合せはこちらから。下のボタンを押すとお問合せフォームが開きます。

Share:
ニュースレターを講読