劇場より客席にある階段のバリアフリー化や合理的配慮についての相談がありました。
劇場の客席は、映画館のように縦方向の通路は不均一な階段状でした。車いす対応のためにスロープで対応できないか、どの長さが良いかとの相談です。
現場の確認では、車いす用のスペースは客席中央列の出入口側に確保しているが、予約時に前の方の列を取れた車いすユーザーの場合、確保できた席より後ろに下がることを稀に嫌がるケースがあるための対応策として検討しているとのことでした。
階段が不均一のため、ハンディースロープタイプでは4段にスロープをかけると3段目が当たるため不安定になります。組立て式ブロックビルドを4組に分け結合せずにそれぞれの段に敷いて対応することをご提案しました。 ヒールでご来場のお客様も考えられるため、スロープは穴なしタイルで構成します。
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