今までも「遊覧船から見る諏訪湖の花火」はツアーの目玉商品にしていたのですが、遊覧船の屋根が邪魔して、船内の一部の方(花火が上がっている側にいる方)しかご覧いただけませんでした。
船の老朽化に伴い、新造船を作る計画が浮上した際、まずその問題を解決することを第一に考えました。
その中で、平成18年のバリアフリー新法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)の施行に伴い、旅客船をバリアフリー化するための望ましい整備内容等を示す「旅客船バリアフリーガイドライン」が策定されたこともあり、社内で「乗船されたお客様すべてが、どんな状況でも同じ条件で花火を見ていただくためにどうすればよいか?」という議論を繰り返す中で、「階段昇降機及び車いす用トイレを備えた新型の遊覧船を作る」という発想が出てきました。
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