市立中学校では車いすを利用する生徒のために、校舎のバリアフリー化を進めています。
体育館校舎は本校舎と離れており、体育館に入るには3段の階段がありました。
土間の部分にコンクリートスロープを検討しましたが、長期間の工期になることや、工事費用が高額になる懸念がありました。また、既製の簡易スロープでは対応ができないこと、段差解消機リフトのような大掛かりなことは建築行政との打ち合わせもあり、時間的や予算的にもできないと考えられました。
スロープの検討では、スロープ両サイドの手すりや脱輪防止のエッジ装備、スロープ傾斜角度が1/15で対応ができること、入り口前の土間に設置でき、他の生徒はこれまで通り階段の利用も可能なことから、手すり付きアルミスロープの導入が決まりました。
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