コミュニティセンターは住民が身近に利用できる地域の活動拠点です。住民の身近な場所にコミュニティセンターを設置するために、効率的な空間づくりにむけて廊下や階段などの共有部分は限られた広さに設計されました。「バリアフリー」という言葉が一般的でなかった時代では、コミュニティセンターのバリアフリーへの配慮は限定的でした。
このような時代背景のなかで神奈川県大和市では、35年も前から「誰でもが利用できる施設」にむけてコミュニティセンターのバリアフリーに配慮してきました。
近年でも住民の高齢化に対応したコミュニティセンターとして大規模なバリアフリー改修を施さずに地域の活動拠点として大切に利用されています。一方でバリアフリーを維持するために課題となったことが、30年を超過して保守部品の確保が難しくなった車いす用階段昇降機の更新でした。
大和市では既存レールを活用して駆動部分とかごを更新するアップグレードを一部のコミュニティセンターで採用しました。
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