長野県大鹿村の唯一の小学校に、車いす利用の男児が入学することになり、校舎のバリアフリー化に取り組みました。小学校には男児のお兄さんも通っており、男児のお母さまの「兄弟で同じ学校に通わせたい」という強い思いに対し、それに応えた村と学校の協力により、校舎のバリアフリー化が整いました。
バリアフリー化における大きな課題の一つに、体育館への通路途中における階段の段差解消がありました。高低差1,015㎜、7段となるこの階段では、段差解消のため 1/12勾配のスロープ を造設する場合、およそ12.2mの水平距離が必要となり、このスペースをどのように確保するかがポイントでした。
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