ご相談いただいた劇場では、エントランスから客席に入る際の2 段の階段について段差解消を検討していました。これまでは劇場の美術職員が製作した木のスロープを設置していましたが、勾配が急で自重も軽くスロープ自体が動いてしまう危険性がありました。
階段の形状が湾曲していることから、階段への引っ掛かりが安定するスロープを求めており、巻き取り式スロープ“スロープビルド”を提案し採用になりました。
スロープ自体が動かないようにするため、上階側のスロープの引っかかりを補強するため、以前より使用している滑り止めマットをスロープ先端(上下階側各々)に敷くことでより使用者に安全な仕様になりました。
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