学校バリアフリー化対応に組立て式の段差解消スロープ ブロックビルド採用

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市教育施設担当者より昨年度と同様に学校バリアフリー化対応にブロックビルドを検討していると相談を受けました。今年度の学校改修は中学校10 校を予定しており、校舎、体育館入り口の低段差解消にブロックビルドを予定しているとのことです。

担当者同行で現地調査を行い、22か所の段差にブロックビルドを設置するご提案をしました。教育施設課は図面にブロックビルドを落とし込み、予算見積書を作成しました。その後、入札公示を経て、地元業者が他のバリアフリー工事の階段手摺やコンクリートスロープも含め落札しました。

学校施設のバリアフリー化に関する整備目標である、令和7年度(2024年)は来年度です。
その中に「スロープ等による段差解消は全ての学校に整備する」としています。

限られた対応人員と予算、期間を考慮すると、大規模な工事と期間を要しない、モジュール方式の組立て式段差解消スロープ ブロックビルドは合理的な選択となります。

参考、 「学校施設におけるバリアフリー化の一層の推進について」文科省


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