市内に数十カ所ある市民センターは2階建てで、会議室、多目的室が2階ですがエレベーターがありません。最近は、杖歩行の方、階段昇降が不安定な方や、車いすの方の福祉団体が利用するケースがあり階段昇降が課題になっていました。
市民課は、段差解消のためにエレベーターを検討しましたが、高額な費用や長い導入期間を考慮して他の案を探していました。そのような中、学校に導入されている階段昇降車に注目され、アビリティーズに問合せがありました。
同市へのアビリティーズの階段昇降車納入実績と学校へのバリアフリー化の実績を説明したのち、市民課からは、階段昇降車の実証確認とバリアフリーチェックの依頼となりました。
実証確認には、人が乗り込むタイプのステアチェアと車椅子対応もできるステアシップの2機種のデモを行いました。更に別のセンターでは、ステアエイドもお試しいただきました。
お試しの評価結果は、昇降車使用が有効であると意見をいただきました。 バリアフリーチェックの結果は、手すりの増設や点字ブロックの位置修正などの報告書を提出しました。
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