URの玄関段差を電動車いすで乗り越えたい

2023年05月31日

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介護保険申請中の男性の方。脳梗塞で入院しており、5月中旬に退院され住居をURに転居する予定です。

転居先の玄関上がりかまち部分の9cm段差を電動車椅子で乗り越える必要があります。
レンタルの据え置き型スロープでは電動車いすで走行するとズレてしまう恐れがあり、角度も急勾配でした。また、傾斜を緩くできる設置型のスロープは、外出のたびに都度設置しなくてはならないため、ご家族の負担がありました。
インターネットでブロックビルドを見つけられご連絡がありました。

ブロックビルド5段の3列仕様にデモ機を作成し持参するとイメージ通りのものであったとお言葉をいただきました。使用者は弱視もあるため両サイドは黄色ブロックで分かりやすくしました。

スロープビルドは程よい重さもあるためズレる心配もなく角度も10度以内に抑えられるためお客様の希望に沿うことができました。


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