短期入所事業の職員より「床⇔車いすへの移乗時にリフトを使いたい」と”マキシツイン低床Lハンガー”のお試し依頼があり、デモに訪問しました。
今までは床走行リフトを使っていましたが、ハンガーが下まで降りず、頭側のスリングを持ち上げてハンガーフックにひっかける必要があり、支柱に頭や脚があたりケガのリスクがあったとのことです。
”マキシツイン”では、床での臥位から持ち上げるときは、頭側、脚側、膝下からの3パターンのアプローチが可能であることをお伝えしました。吊具側に延長ストラップ(20cm)をつけることで、頭部を持ち上げずにハンガーに掛ける事ができました。また、人を吊った時の揺れづらさと取り回しの良さも実感いただき、「今まで使っていたものより使い勝手が良い」との感想をいただきました。
頭部のコントロールが必要な利用者もおり、より体格の大きな利用者に使いたいとの要望があったためヘッドサポートとLサイズのハイバックを次回お試しいただきます。
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