岩手県のある障害者支援施設で、異動や入職したばかりの職員向けに、マキシツインの操作説明およびスリングシートの基礎研修を実施しました。 スリングシートの基本的な装着方法からリフトアップまでの動作を解説しましたが、車いすへの着座方法のうち、前方から膝押しする方法(※)をご紹介したところ、
職員の方より「車いすの転倒防止バーが床に当たったり、利用者の身体に変形があったりして十分に膝押しできず、着座後に座り直しさせなければならないことがある」と、ご相談を受けました。
※ 相談イメージの動画です。
そこで、スピラドゥを使って着座姿勢を修正する方法をご提案したところ、「これなら簡単に臀部を座面の奥まで押し込み、正しい姿勢で座っていただくことができる」と、高い評価をいただきました。
スピラドゥは、お好きな大きさにカットでき、車いすのちょっとした座り直しの時にも使えます。
複数の福祉用具の組み合わせにより、介助者にとっても車いすユーザーの方にとっても簡単・快適な移乗が可能になります。
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