退院のためのクッションを圧力分布測定ツールで選定

2023年05月31日

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国立病院、褥瘡対策室の看護師より入院患者に対し、褥瘡予防のため“ロホ・クッション”のお試しと“圧力分布測定ツールSRソフトビジョン”による座圧測定の依頼がありました。
弊社に連絡したいきさつは、同病院の作業療法士から、褥瘡予防にはロホ・クッションが最適だと助言があったためです。利用を検討している入院患者は身長170 ㎝前後の男性、体格は痩せ型、車いすはリクライニング式を使用しウレタンクッションを使用しており、座骨に褥瘡ができていました。

ロホ各種と “SRソフトビジョン”を病院へお持ちし訪問しました。
各病棟からの看護師立ち会いのもと、ロホクッションの選定と SRソフトビジョンでの座圧測定を行いました。SRソフトビジョンにより、ウレタンクッションとロホクッションの圧力分布の差が視覚で明確にわかり、ロホクッションの優れた除圧効果を認識いただきました。

クッションは“ロホ・クァドトロ・ハイ”を選定。患者本人から、座り心地が良く、患部の痛みも軽減できているとお言葉をいただきました。現在、介護保険は申請済みですが介護度やその他情報は医療相談員が確認中です。介護保険貸与の要件を満たしていれば、退院時にロホクッションをレンタルで進めることとなりました。
病院でのお試し後、看護師より SRソフトビジョンを病院備品として検討したいとご依頼がありました。


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