障害福祉サービス事業所は 80%位の利用者が車いすで移動されています。浸水などの災害時に階段昇降に使用したいとデモの依頼がありました。ステアチェアを選定された理由として「階段の踊り場が狭く、他の機種では対応できないため」です。
階段角度及び中間踊場の寸法の現場確認においてステアチェア SC-6以外は不可を確認しました。デモでは、安全講習を修了した介助者が操作して実際にご本人を乗せて階段移動を行いました。
代表理事へ利用目的を確認したところ、災害時に下へ非難する機器はあったが、近年は浸水対策も必要で上階へ移動する機器が欲しかったとのこと。上階に移動するのに職員4名に担いでもらうことを気兼ねして、ご本人が「私はここに残る」と言われたことから購入を検討された様子を伺いました。
団体基金へ購入申請をしてしますが、理事長からは認可結果に関わらず災害やエレベーターの停電の際の移動手段の確保は必要の考えを伺えました。
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