公共施設のバリアフリー化事例ご紹介

アビリティーズは、誰もが安心して利用できる施設環境の実現に向けて、また障害者差別解消法が示す合理的配慮の推進をめざし、公共施設のバリアフリー化を支援しています。

今回は、この中から最近の７事例をご紹介します。

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１．沖縄離島の４空港に、車いすの航空機乗降用の移動式昇降機を導入
２．最新式の車いす用トイレ、学校への導入進む。
　愛知県・中学校、福岡県・糸島農業高等学校
３．手すり付きアルミスロープで段差解消
　愛知県・中学校、福井市・順化公民館
４．横浜市港南プールに移動式プールリフトを導入
５．名古屋盲人情報提供センターが階段昇降機を設置
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１．沖縄離島の４空港に、車いすの航空機乗降用の移動式昇降機を導入

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沖縄本島を中心に各離島を結ぶ12路線を運航している琉球エアーコミューターは、車いす利用の方や歩行障害の方の旅客機乗降のため、段差解消機スタージを採用しました。

離島住民の高齢化にともない、車いす利用者による航空機利用者が増加していることから、最新式の段差解消機を導入されました。導入した空港は、北大東島、南大東島、久米島、多良間島です。

https://www.abilities.jp/fukushi_kaigo_kiki/dansak...

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２．最新式の車いす用トイレ、学校への導入進む。
　愛知県では中学校、福岡県立糸島農業高等学校でも採用！

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愛知県の中学校保健室内に設置

愛知県の某中学校で、保健室にバリアフリートイレを新設しました。障害のある生徒のためだけではなく、保健室を利用する障害のない生徒のためにも、保健室内で用を足せるよう、今回、新構造のスマートトイレを採用しました。スマートトイレは、床下の給水、排水の配管工事をすることなく、通常の水洗トイレと同様に給水、排水ができます。

「工期がわずか1日程度と短く、何処にでも設置ができ、配管工事が容易」な組立式です。

https://www.abilities.jp/fukushi_kaigo_kiki/jyouta...

福岡県の県立糸島農業高等学校

県立糸島農業高等学校では、車いすを使用している生徒用に2階ホールに最新式のスマートトイレを設置しました。「単独設置ができる、場所を選ばない、工事が短期間でできる」などの条件を備えたこのトイレについての感想をいただきました。

先生「設置は1日で完了。直後すぐに活用しており、車いすを使用している生徒からも喜ばれている」
生徒「トイレ内も広く、温水洗浄便座もついているのでとても使いやすい」

https://www.abilities.jp/fukushi_kaigo_kiki/jyouta...

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３．手すり付きアルミスロープで段差解消
　愛知県の中学校、福井市順化公民館

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愛知県の中学校

愛知県の中学校では、体育館校舎入口の3段の屋外階段に、アルミの手すり付きスロープを設置し、車いすで出入りできる環境を整えました。

スロープの両サイドの手すりや脱輪防止のエッジ装備、スロープ傾斜角度が1/15で対応ができること、入り口前の土間に設置でき、他の生徒はこれまで通り階段の利用も可能なことから、手すり付きアルミスロープを採用しました。