withコロナにおいても福祉機器は活躍しています。
感染対策により外出・面会の制限、活動量の減少、3密対策など医療・福祉の現場では創意工夫で対応されています。
利用者の自立生活を安全にし、介助者の負担軽減する点からも様々な福祉機器が新たに導入されております。
今回は、施設内で毎日使える感覚刺激によるレク機器、感染予防の側面でも活躍する移乗リフトをご紹介します。
1、外出自粛でも楽しく、驚く活動量 オミ・ビスタ
感染対策により外出や面会、ボランティアによる催しに制限があり、利用者のストレス増加や運動不足が見られます。
オミ・ビスタは動きに反応する映像と音による視覚・聴覚への感覚刺激により、施設内で利用者が楽しく無意識に、または能動的に頭を使い、身体を動かすレクが行えます。
夢中になって楽しむことでストレスが軽減し、今まで見られなかった利用者の動作が見られたり、日頃かかない汗をかくなど、室内にもかかわらず相当の活動につながる方もいます。
準備は簡単、直感的に取り組める豊富なアプリで、毎日のレクのバリエーションを増やします。
・オミ・ビスタの動画や事例をご紹介
2、感染予防にも移乗リフトを活用
抱きかかえによる移乗介助は、利用者と介助者は体を密着させ、顔と顔が近い姿勢になります。
声掛けや、力を入れる際に力んだ時のつばや急なくしゃみなどによる飛沫感染のリスクは高いと言わざるを得ません。
移乗リフトによる介助は、利用者と介助者が 顔を見合わせながら一定の距離を置き、密着を避けられる介助となり、感染予防対策としても有効です。
さらに、スリングシートを利用者ごとに管理することで、感染予防が期待されます。
スリングシートにはディスポーザブル仕様もあります。
・各種移乗リフトのご紹介
・ディスポーザブルスリングのご紹介