香港 第1回福祉機器展(GIES EXPO)。アビリティーズは10コマの大型ブースで3日間で4万3千人来場、伊東会長がゲストで講演。
- 期間: 2017年 6月16 日(木)~ 18日(日)
- 会場:香港議展覧中心
展示会場では、連日、欧米の専門家などによる講演が開催され、アビリティーズ・伊東弘泰会長も講演した。
香港政府と香港社会サービス協議会の主催で、アビリティーズはこの展示会創設の要請を受け、協力した。香港でも高齢者施設の数は増えているが、福祉用具の普及はそれほど進んでいない。しかし、高齢者人口の増加にともない、関心が高まっている。今回は台湾、シンガポール、日本系のメーカーの地元代理店などの出展があったほか、香港政府が設けているサイエンスセンターでロボットなどの開発企業も多数参加した。また、高齢者向けのゲームや高齢者用食材などの出展も眼を引いた。
アビリティーズは、日本、ヨーロッパなどの提携企業との開発製品を主に展示し、注目を受けた。
来場者は3日間で4万3千人余り。いずれの方も好奇心旺盛に介護機器の説明に聞き入っておられた。香港の介護現場においても、日本同様、介護労働力が不足しており、介護力の軽減につかながる機器の需要が増しているように感じられた。
展示会の様子(クリックで写真が大きく表示されます。)