これからの地域医療と地域包括ケアシステムを考える会 ~地域に根差した病院の包括ケアにおける役割~ 第9回

フォーラム、講演会

開催要領

開催日時: 2018年10月26日 18時00分 ~ 2018年10月26日 20時00分
会場: アビリティーズ本社セミナー&ショールーム
会場の住所: 東京都渋谷区代々木4-30-3 新宿ミッドウエストビル1F
定員: 医師、医療機関経営者・管理者、コメディカル管理者 20名
会費: 無料
開催と募集状況: 募集中
開催連絡先と申込方法: 営業本部 中村 03‐5388‐7200。FAXまたはメールにてお申込み下さい(先着順)

詳細内容

この会は、地域包括ケアシステムの中での地域に根差した中小の医療機関を始め、他職種の方々がサービスあり方を議論する場として開催されてきました。9 回目となる今回は、いえ・まち再生活動に取り組む小山祐司氏をお招きし、ご講演を頂きます。人の暮らし方、生き方、考え方の同一線上にある住まいのかたちについて、皆さまと一緒に考える場にする予定です。医療関係者の方以外も是非ご参加下さい。

第1部: 基調講演 18:00~19:00

「住教育を取り戻そう! ~日本の真の姿を求めて~」
講師:一般社団法人 埼玉いえ・まち再生会議 理事 小山祐司氏

“住教育のなされていない日本。この国は真の文化国家と言えるのか?住まいのかたち、人の暮らし方・生き方・考え方……は同一線上にあります。この線上では、「障害者」という表現はまことに不適切と言えます。”

こう提言する小山氏の著書『住まいのかたち』の中には、次のような文章があります。“今でも地方の農山村では、ハッとするほど美しい風景に出会います。しかし、それは私たちが作ったものではありません。私たちは発展と称し、開発という行為でそれを壊してきました。(中略)

住まいの本質は、「休息し、体力を回復し、思考すること」です。その住まいの中で、これからの私たちの暮らしや社会のあり方をゆっくり考えることが大切です。” 当日は氏がさまざまな研究と調査を通しての、まち・家・住まい方のお話をお聞きします。

【講師プロフィール】

埼玉県与野市(現さいたま市)出身。早稲田大学第一理工学部建築学科卒。殖産住宅相互株式会社勤務の後、株式会社榊住建代表取締役社長・会長を歴任。一般社団法人 埼玉いえ・まち再生会議理事(現職)、特定非営利活動法人とさき理事(現職)

<著 書> 「住まいのかたち」

第2部: 意見交換・交流会 19:00~20:00

座長:医療法人社団 哲仁会 井口病院 院長  奄美有機農業研究所 取締役 高野 良裕氏

【座長プロフィール】

  • 熊本県出身。医師。東京大学医学部卒。
  • 1975年 東大小児科医局入局。国立小児病院(現 国立成育医療センター)などに小児循環器医師として勤務、40歳の時に徳洲会に勤務 医療法人 徳洲会 最高顧問。社会福祉法人 湘南愛心会 理事長 湘南鎌倉総合病院 院長 日本各地、主には鹿児島県奄美群島などで病院長を歴任 平成7年 難病の網膜色素変性症と診断。

※ 交流会ではお飲み物と軽食をご用意しております。

お案内&参加申込書 

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