これからの地域医療と地域包括ケアシステムを考える会 ~地域に根差した病院の包括ケアにおける役割~ 特別記念講演!

フォーラム、講演会

開催要領

開催日時: 2018年08月29日 18時00分 ~ 2018年08月29日 20時00分
会場: アビリティーズ本社セミナー&ショールーム
会場の住所: 東京都渋谷区代々木4-30-3 新宿ミッドウエストビル1F
定員: 医師、医療機関経営者・管理者、コメディカル管理者 20名
会費: 無料
開催と募集状況: 募集中
開催連絡先と申込方法: 営業本部 中村 03‐5388‐7200。FAXまたはメールにてお申込み下さい(先着順)

詳細内容

本考える会は、地域包括ケアシステムの中での地域に根差した中小の医療機関のサービスあり方を参加者と共に議論する場として開催されてきました。当初3 回開催の予定でしたが、参加者からのご要望もあり、座長である高野先生のご尽力で会を延長して参りました。

最終回となる今回は、NPO 法人日本アビリティーズ協会の伊東弘泰氏をお招きし、“保障より働くチャンスを”の理念のもと、52 年間にわたるアビリティーズ運動と、2016 年に施行され、日本社会に大きな変革をもたらす障害者差別解消法について講演を頂きます。是非ご参加ください。

第1部: 基調講演 18:00~19:00

特定非営利活動法人日本アビリティーズ協会 会長 伊東 弘泰

障害者差別解消法とアビリティーズ運動52年

障害のあるひとびとが対等に生活できる社会づくりをめざし、アビリティーズの活動は1966年に始まった。そしてちょうど満50周年にあたる2016年に、念願の障害者差別解消法が施行された。

障害ある人々はこれまで、人々の慈善、救済、温情を頼りに生活してきた。しかし、障害者差別解消法は、国民だれもが保有する基本的人権を確保し、行使して生活することが保障したのである。障害を理由に差別することが禁じられ、差別の排除のため合理的配慮が社会全体に求められることになった。それは、アクセス面でのバリアフリーだけではない。教育、雇用・就労、情報交流、社会参加、そして、医療・福祉の分野においても然りである。

国連の障害者権利条約の批准のためにも必要だった「差別解消法」は2020年のオリ・パラ開催に連動して、国内で大きく進展する段階を迎えた。医療・福祉関係事業者にも、これまでと違う理解と対応が必要である。

講師:特定非営利活動法人日本アビリティーズ協会 会長 伊東 弘泰氏

【講師プロフィール】

・特定非営利活動法人 日本アビリティーズ協会 会長
・アビリティーズ・ケアネット株式会社 代表取締役会長兼社長
・一般社団法人 障害者の差別の禁止・解消を推進する全国ネットワーク 会長
・元 内閣府障害者政策委員会 差別禁止部会副部会長/元 早稲田大学客員教授

第2部: 意見交換・交流会 19:00~20:00

座長:医療法人社団 哲仁会 井口病院 院長  奄美有機農業研究所 取締役 高野 良裕氏

【座長プロフィール】

  • 熊本県出身。医師。東京大学医学部卒。
  • 1975年 東大小児科医局入局。国立小児病院(現 国立成育医療センター)などに小児循環器医師として勤務、40歳の時に徳洲会に勤務 医療法人 徳洲会 最高顧問。社会福祉法人 湘南愛心会 理事長 湘南鎌倉総合病院 院長 日本各地、主には鹿児島県奄美群島などで病院長を歴任 平成7年 難病の網膜色素変性症と診断。

※ 交流会ではお飲み物と軽食をご用意しております。

お案内&参加申込書 

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