済生会 大阪北リハビリテーション病院 は、JR大阪駅に程近い“大阪府済生会中津医療福祉センター 大淀南医療福祉総合施設内”に、済生会中津病院の回復期病床機能を移設する形で96床のリハビリ専門病院として2023年4月に開院しました。
リハビリテーションの専門病院として、「自分らしく自分の場所で生活するために」を基本理念に掲げる本病院では、理念を実現するためのアットホームな作業療法室を備え、充実した設備により患者様ひとりひとりの価値観を大切にした作業療法を実施しています。
【 作業療法室内 】
自宅での生活の質向上には食事が大きな価値を持ちますが、その準備や片付けを患者様ご自身がおこなえることは、生活をご自身で成り立たせている自信と実感を持つことに繋がり、大きな意味があります。
一方、怪我や病気により身体状況に変化が有った患者様は、リハビリの中でご自身の新しい状態と向き合う必要があり、精神的にもとても大変なことです。
落ち着いた雰囲気のなかでできる限りリラックスしながらリハビリをおこなうとともに、どのように退院後の生活を構築していくのか、特にキッチンにおける生活動作と環境の確認をおこなう上で、ご自宅で生活するイメージを持ちやすい家庭的なデザインと、身体状況に応じた最適な調理台の高さを検討可能な昇降式“ユニバーサルキッチン”は有効な商品であり、本病院でもご採用頂きました。
※画像はクリックで拡大できます。
作業療法士の方にインタビュー
“ユニバーサルキッチン”の家庭的なデザインをリハビリへ有効的に取り入れている作業療法士のお二人に、実際の訓練の様子を伺いました。
リハビリテーション技術部 作業療法士
主任 小坂 直矢 様
リハビリテーション技術部 作業療法士
松野 祥子 様
インタビューは感染症に充分配慮しながらも、お二人の作業療法に対するあたたかく強い思いが感じられる雰囲気のなかでおこなわれました。(以下、敬称略)
インターネットでユニバーサルキッチンを見つけ、上司に必要性を強くつたえ無事導入出来ました。
実際に料理されていたお味噌汁。使った食器もしっかり洗われ水切りで乾かされていました。
有難うございました!
“ユニバーサルキッチン”は、多くの医療機関で訓練用キッチンとしてリハビリに、また個人宅でも立位を取れる方と車いすユーザーが共用できるキッチンとして導入頂いております。あたたかく家庭的なデザインの“ユニバーサルキッチンの採用をご検討ください。
本商品ご検討の際には、以下商品紹介ページより図面データのダウンロードが可能です。
*本⽂書に記載している情報は、発表⽇時点のものです。
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