(写真)ユニット型スマートトイレを設置した糸島農業高等学校
福岡県の県立糸島農業高等学校では、車いすを使用している生徒が入学することもあり2階ホールに車いすトイレの設置を行いました。
トイレ選定にあたっては、「単独設置ができる、場所を選ばない、工事が短期間でできる」の要件で、ユニット型スマートトイレが採用されました。
組み立て、設置は2日間でした。設置後のご意見です。
- 学校の先生 「設置後すぐに活用しており、車いすを使用している生徒から喜ばれている」
- 生徒「広く、温水洗浄便座もついているのでとても使いやすい」
2020年8月4日の朝日新聞福岡版に以下の記事が掲載されました。(以下抜粋)
ユニット型トイレ設置 車いすの生徒「使いやすい」
県立糸島農高に、パネルを組み立てて作ったユニット型トイレがお目見えした。今春、同校に初めて入学した車いすの生徒(16)に対応した。糸島農高には1階には多目的トイレがあるが、生徒の教室は2階。エレベーターはない。トイレの設置には長い工期を要し、多額の費用が掛かる。このため、県と協議し、大掛かりな工事が要らず、現在の多目的トイレ改修後には、解体・撤去できるユニット型トイレを2階の通路に設置することになった。
【スマートトイレの設置前(左)と設置後(右)。大掛かりなインフラ設備不要で場所を選ばず設置が可能】
【広く手すりがあり使いやすいトイレの内部】
スマートトイレの詳細は下のクリックでご覧いただけます。
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