曹洞宗 大本山總持寺様
曹洞宗大本山總持寺は、明治44年に石川県能登より、現在の鶴見の地に移転、約十万坪の広大な境内にさまざまな堂宇を建立しています。
禅苑の精神を生かし、広く一般の方々にも開かれたお寺として、また、地域社会の文化の拠点として、多くの方との結びつきを深めています。
改修のねらい
近年、足腰の悪い高齢者や車いすを利用した方の参拝が見受けられるようになっています。だれもが、利用できる、地域に開かれたお寺を目指して、できる限りバリアフリー化することを行っています。
参拝堂内の階段段差の解消
参拝される方の高齢化により、足腰の弱った高齢者や、車いすを利用される方も増えています。
だれもが自由に参拝、拝観できるように、1階から2階などの移動には車いす用昇降機を設置しています。
紫雲臺
大祖堂
境内や廊下の段差解消
歴史的な建物には多くの段差があります。それぞれに適した段差解消策を実施しています。
多目的トイレ
寺務所そばに多目的トイレがある。スペースも十分とってあり、電動車いすでも利用が可能。オストメイトの設備も設置されている。