【奥戸総合スポーツセンターに導入された プールリフト i-swim】
プールリフトは車椅子利用者だけではなく、プールサイドでの歩行(移動)に不安のある高齢者や視覚障害者にも利用されています。プールリフトを利用された方からの評判が広がり、奥戸総合スポーツセンターではプールリフトによる個人利用を希望される方を受け入れて、どなたでもプールが利用できるよう「合理的配慮」が実現しました。
「奥戸総合スポーツセンター」は、東京都東部に位置する葛飾区の中央部を流れる中川と幹線道路の環状七号線沿いに大規模スポーツ施設内にあります。
【奥戸総合スポーツセンター】
奥戸スポーツセンターにはプール施設をはじめ陸上競技施設や体育館があり区民の健康を支えています。プール施設には、水泳競技が行える温水プールと屋外プールが整備されています。
葛飾区ではバリアフリーが整備されている水元総合スポーツセンター(平成28年開業)のプール施設とともに奥戸総合スポーツセンターのプール施設で障害者水泳教室を開催しており、アビリティーズ・ケアネットのプールリフトが導入されました。
【プールリフト(移動式) i-swim】
障害者プール教室の参加定員は20名(令和2年10月開催分)で、葛飾区障害者スポーツ指導員養成講習会や公益財団法人日本障がい者スポーツ協会等で障がい者スポーツ指導者資格を取得した指導員の安全指導の下で開催されています。
令和2年度は8回開催されて(奥戸スポーツセンター)、参加者はおよそ1時間におよぶプールでの全身運動で体力の維持増進を図っています。プールリフトは障害者の入水と出水に利用されています。プールリフトの安全ベルト付きの昇降機能チェアと指導員の支援よって、利用者は安心して入水と出水しています。
プールリフトは車椅子利用者だけではなく、プールサイドでの歩行(移動)に不安のある高齢者や視覚障害者にも利用されています。プールリフトを利用された方からの評判が広がり、奥戸総合スポーツセンターではプールリフトによる個人利用を希望される方を受け入れて、どなたでもプールが利用できる合理的配慮を進めています。
プールリフト i-swim の詳細は下のクリックでご覧いただけます。
この記事へのお問合せはこちらから。下のボタンを押すとお問合せフォームが開きます。