手すり プレサリット設置事例 特別養護老人ホーム はるか 様
概要
跳ね上げ式手すりは“長さ”と“ビビッドカラー”が決め手でした。
特別養護老人ホーム館内の全トイレ21箇所に手すり「プレサリット マルチサポートアームスペシャルカラー」を設置されました。
詳細
解決したかった問題
入所者が使用するトイレ全21箇所に手すりの設置を計画していました。
一般的なトイレ手すりでは、トイレから立ち上がる際もっと前方に手を掛けられれば立ち上がり易いのですが、長さが足りない。長い手すりがなかなか見つからなかったのです。
左はよく見かける「折り上げ式手すり」です。 長さは700mmで写真では十分なように見えますが、便器が壁に付いています。当施設のように背面に給水タンクや背もたれを設置すると便器は相当分前に移動し、手すりの長さが足りないことになります。
プレサリット マルチサポートアームスペシャルカラーとの出会い
一見でその長さに驚きました。
一般製品に比べ一段長い 852mm
昨年同法人でデイサービス新設した際、リハビリ機器でアビリティーズ製品を導入させていただきました。その際いただいたカタログにマルチサポートアームが掲載されており、リハビリスタッフがこれを気に入りトイレ2箇所に設置しました。
使用感も良かったので特養新設の際もこの手すりにしようと決めていました。長さが十分そうでも、当施設のように便器が壁面から離れて設置されている場合があり、一般的な手すりでは「もっと長さがあれば良いのに」と思います。
このマルチサポートアームは当施設の便器でも前方にグリップがでます。前方から身体を引き寄せる動作ができ起立がし易くなります。
安心感があり手になじむグリップ
長い分、堅牢で安定性は大丈夫か心配がありましたが、無用でした。握り部分の太さも相まってとても安心できます。
握り部分のタッチもなじみやすく、滑りにくい材質なのも好感が持てますし、先端の形状が手を置きやすいように微妙な傾斜があり、きめ細かい気配りを感じます。
もう一つの決め手は、ビビッドなカラーバリエーションがあったことです。
木調にしてしまうと壁の色と同化してしまい、高齢者は「これが手すり」だと認識できない場合もあり、ホワイトだとインパクトが薄い。
色彩認識力が低下している高齢者にはハッキリした色の方が良いと考えます。
施設内の手すりを赤で統一したかったのでマルチサポートアームプラスのスペシャルカラーレッドに決定しました。
【赤の手すりで統一されている館内】
導入商品
お客様に関する情報
平成29年6月1日オープン
施設規模:100床(特養80床・ショートステイ20床)
お客様名 | 特別養護老人ホーム はるか |
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業種 | 介護老人福祉施設 |
所在地 | 〒940-0841 新潟県長岡市花園南2丁目337番地 |
公式ホームページ | 特別養護老人ホーム はるか |
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