公共下水処理場の玄関を “ 手すり付き組上げスロープ ” を用いてバリアフリー化
概要
この施設は地域の下水を処理する“公共の下水処理場”です。
一般開放されている下水処理場の玄関階段を、どなたでも利用しやすいよう、レイアウト変更や自由に撤去ができる“手すり付き組上げスロープ”を採用いただきました。
詳細
こちらの下水処理場は昭和 59 年より運転を開始されており、周辺の緑化や動植物の保護活動、活動を通した地域の方々との交流を大切にし、公共建物として1F ロビーやトイレも一般に開放しています。
今回はどなたでもより利用しやすくなるよう検討が行われ、既存の駐車スペースを活用したスロープの新設工事が計画されました。
階段最上段の高さは 950mm程度となっており、スロープの踊り場スペースも考慮すると全長はおよそ 20m となります。
このスペースの確保に加え、将来的にスロープ専有部の一部の路面について工事を行う可能性も有り、“スロープの部分撤去が行える” 手すり付き組上げスロープ をご採用頂くこととなりました。
【一部分のみ取り外し&再取り付け】
また、今回の工事では地面の埋設物を避けながら、壁や植栽に沿わせるレイアウトとなりました(踊り場 3 か所、スロープ 4 か所(傾斜は全て 1/12 以下)。
モジュール部材を組み上げる構造の本製品は、大規模な工事が不要ながらも複雑なレイアウトに対応可能なため、短工期で自由度の高い設計検討が可能です。本工事でも製品の現地組上げ、据付作業は 3 日間とスムーズに完了しました。
これにより、誰もがより気軽に来所する環境が整いました!
施工現場の環境に合わせレイアウト可能で、状況の変化に合わせ自由に撤去やレイアウトの変更可能な“手すり付き組上げスロープ”は、商品ページより図面等のダウンロードも可能です。レイアウト自由度も高いので、ご相談はお気軽にお問合せください。
導入商品
お客様に関する情報
下水処理場は昭和 59 年より運転を開始されており、周辺の緑化や動植物の保護活動、活動を通した地域の方々との交流を大切にし、公共建物として1F ロビーやトイレも一般に開放しています。
業種 | 公共下水処理場 |
---|
お問合せ
この記事のお問合せはこちらから。下のボタンを押すとお問合せフォームが開きます。