交通・屋外施設・街のバリアフリー
障害者や高齢者の活動範囲を広げる
建物以外にもバリアフリー化が必要な社会インフラがあります。
歩道、交通、電車・バス・車両・船舶などの輸送、公園や観光地、屋外遊戯場などの、人の利用を前提とした自然や建物と一体化した造作物です。
ユニバーサルビーチやユニバーサルツーリズムの対象などが含まれます。
国交省のガイドラインには下記のものがあります。
- 道路の移動等円滑化整備ガイドライン
- バリアフリー整備ガイドライン(旅客施設編・車両等編)
- 自動車交通のバリアフリー化
- 旅客船バリアフリーガイドライン
- 都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン
国や自治体を連携した助成金制度もございます。(例:観光庁のバリアフリー助成金)
バリアフリーの対象は人になっていますが、機材や荷物の移動や運搬に役立つものもあります。
作業の効率化や労働環境の改善に効果が期待されます。(例:倉庫業、運送業、設営業、農業・酪農・漁業)