代表メッセージ
アビリティーズは、心身に障害のある人たちの自立と社会参加を進めるために、1966(昭和41)年4月、日本アビリティーズ協会を設立して始まりました。
同年6月、障害のある人たちを中心に6人で、(株)日本アビリティーズ社(現アビリティーズ・ケアネット)を設立し、印刷事業を始めました。
心身に障害があっても、住み慣れた街に住み続けられるために、1972(昭和47)年から、リハビリ機器・福祉用具の開発、販売、レンタル事業を開始しました。全国に事業所を開設、社員を配置して事業展開をしています。
リハビリテーション機器や日常生活機器を普及することにより、できるだけ主体的な生き方、あたり前に生活できることを実現するためです。
1999(平成11)年、東京都府中市に高齢者住宅を開設しました。その後今日までに有料老人ホーム、デイサービスセンター、クリニック等、30余の様々な施設を東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪に開設、在宅生活を支える地域拠点づくりと地域ケアを推進してきました。
いまようやく、当事者主権、尊厳性と自立の確保が大切、と言われるようになって来ました。アビリティーズの運動、事業は「人間に無能力者はいない、あるのは能力者だけだ」を宣言し、これをスローガンに活動を続けています。
高齢者も心身に障害のある人も、すばらしい人生の確保を実現することにより、地域ケアを推進します。これからも同じ想い、願いを持つ人たちと運動・事業活動を進めていきたいと願っています。
- 特定非営利活動法人 日本アビリティーズ協会 会長
- アビリティーズ・ケアネット株式会社 代表取締役会長兼社長
- 特定非営利活動法人 福祉フォーラム・ジャパン 副会長
- 元・内閣府障害者政策委員会差別禁止部会副会長
- 一般社団法人 障害者の差別の禁止・解消を推進する全国ネットワーク 会長
- 公益社団法人日本理学療法士協会 顧問
- 財団法人 日本リハビリテーション振興会 専門学校社会医学技術学院 評議会
- 中国・烟台大学文経学院 客員教授